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時代はいつも螺旋階段のように、同じ場所の少し上に戻ってくる!

僕は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。
このサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

というものです。月額980円のメルマガ、という感じですね。

西野さんの活動を、いち早く知ることができて、かつ、活動の裏側も垣間見れます。

オンラインサロンですので、【サロン記事、公開NG】です。
でも、もう1つ、【1年後なら公開OK】というルールもあります。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)を、コピペする
②その記事を、小学生でも読めるように、短く書き直す

これらを、毎週土曜日に投稿させていただきます。
昨日書けず、1日遅れです。スミマセン。

西野さんの挑戦マーケティングは、1~2年前のものでも超最先端です。

では、let'sサロン!(第122回)


◆2022年12月11日(日)

・記事のコピペ

おはようございます。
日曜日の今日は仕事のゴリゴリした話はお休みして、今、ボンヤリと考えていることを(できるだけ)短めにサクッと共有したいと思います。

▼最新刊『夢と金』がAmazon総合ランキング1位
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昨日予約がスタートした僕の最新刊『夢と金』(幻冬舎)が、Amazon総合ランキングで1位になりました。
中身はまだ一文字も書いていないので、大変です。
#気合い入れて書きます

「どうして、一文字も書いていない本がAmazon総合ランキングで1位になるのだろう?」と僕なりに考えてみたのですが(#あくまで憶測)、要因はいくつかありそうで…

まず、「嘲笑系に対する飽きが出てきている」は確実にあると思います。

御存知のとおり、僕は国内でもブッちぎりにドブ板営業を繰り返している男でして、町の人の声を直に聞いています。
そこで最近聞こえてくるのは、「いい歳した大人がいつまで論破合戦をしているの?」という声。
#この声は本当に多い

これはコロナの影響が明らかに大きくて、それこそ1~2年前(コロナ全盛期)「頑張りたくても頑張れない」「頑張っても報われない」という希望感ゼロの風が吹いていたので、皆の中の「生産欲(作り出すモチベーション)」が下がっていたと思うのですが…
コロナも落ち着いてきて、町が動き始め、隣近所が動き始め、「論破でマウントとってる場合じゃない。俺も私も生産しなきゃ」という空気になってきた。

「脱・成長」も同じノリだと思っていて、「金持ちの年収の上限は3000万円までにするべきである!」とか何とか言って、「そうだー!そうだー!」という空気が流れたのは、明らかにコロナの影響で、「頑張れないキミが悪いわけじゃない」という慰めのようなものだったように思います。

ガーシーさんも、その延長にあった。
「頑張っても無駄だから頑張るな」
「キミはキミのままでいいんだよ」
「偉いヤツを破壊しようぜ!」
このあたりの風がコロナ化で吹きましたが、ここにきて、それらに賛同した自分達が一歩も前に進んでいないどころか、その間も構わず世界は前に進んでいたので、自分達が激しく遅れをとってしまったことに気づいてしまった。

このあたりは日本にずっといると麻痺してしまうかもしれませんが、国内外を行ったり来たりしていたり、海外に住んでいる人間からすると(日本と海外を比較できる位置にいる人からすると)、この2年間(コロナ禍)の日本の止まりっぷりには、かなり苛立っていたように思います。

「お前ら、ずっと、何やってんだよ!」と。

1%の努力では未来は変わらないし、成長していない国の「脱・成長」は寝言過ぎる。

コロナ禍で生産活動を止めた人達が順当に貧しくなり、「自分は勿論のこと、このままだと自分達の子供も守れないかも…」という空気が流れてきた時に、『夢と金』という強いタイトルと、「まえがき」にあった「あんた達、いつまで寝言みたいなこと言ってるの? 勉強しないと、死ぬよ?」という説教(笑)が刺さったのかなぁと。

時代はいつも螺旋階段のように、同じ場所(の少し上)に戻ってきて、再び「頑張ろう」のターンが回ってきたように思います。

それともう一点。

ぶっちゃけ、老人ホームの井戸端会議みたいなことを延々と続ける日本合わせるつもりは1ミリもなくて、「共感じゃない。創造だ」を続けてきた結果、もしかすると、信用が溜まっていたのかもしれません。
「『共感』なんてガン無視で、大人達子供達に本当のことを言ってくれる」という信用が。

もろもろ、ひっくるめると「タイミングが良かった」という結論になるわけですが、とにもかくにも、期待されていることには違いないので、『共感』『好感度』ガン無視で、そこそこ耳の痛い文章を書き殴ろうと思います。 

おそらく、最初は説教から始まると思いますが、御安心ください。
御存知のとおり僕は建設的な話にしか興味はありませんし、最後は絶対に「希望」で終わらせます。
明るい未来を迎えにいく話で終わらせます。

まだ一文字も書いてない本がAmazon総合ランキング1位という珍事に、いろいろと考えた日曜日の朝でした。

明日からは『夢と金』のプロモーションについて、いろいろと考えてみます。
宜しくお願いします。
それでは、素敵な日曜日をお過ごしください。
西野亮廣(キングコング)

【西野亮廣最新刊】
『夢と金』(幻冬舎)
→https://www.amazon.co.jp/dp/4344040503

・じょーじの要約

テーマ:日曜日なので、今、ボンヤリと考えていることをサクッと共有

▼ 最新刊『夢と金』がAmazon総合ランキング1位
昨日予約がスタートした僕の最新刊『夢と金』(幻冬舎)が、Amazon総合ランキングで1位になりました。

その要因を考えてみます。

1つは、「嘲笑系に対する飽きが出てきている」は確実にある。
コロナも落ち着いてきて、町が動き始め、隣近所が動き始め、「論破でマウントとってる場合じゃない。俺も私も生産しなきゃ」という空気になってきた。

2つ目として、「脱・成長」も同じノリ。
「頑張れないキミが悪いわけじゃない」
「頑張っても無駄だから頑張るな」

「キミはキミのままでいいんだよ」
このあたりの風がコロナ化で吹きました。

が! ここにきて、

それらに賛同した自分達が、一歩も前に進んでいない。
その間、世界は前に進んだ。
結果、自分達は激しく遅れをとってしまった。
・・・と気づいたと思う。

3つ目として、そんなタイミングで、
『夢と金』という強いタイトルと、
「まえがき」の、「あんた達、いつまで寝言みたいなこと言ってるの? 」
という説教が刺さったのかな。

4つ目として、僕(西野亮廣)には、信用が溜まっていたのかもしれない。
「『共感』なんてガン無視で、大人達子供達に本当のことを言ってくれる」という信用が。

Amazonで1位ということは、期待されているのでしょう。
ならば、『共感』『好感度』ガン無視で、耳の痛い文章を書き殴ろう。 

しかし、御安心ください。僕は、建設的な話にしか興味はありません。
最後は絶対に「希望」で終わらせます。

・じょーじの解説

今日は何もありません。

◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿は、西野さんの活動を現在進行形で報告、という内容です。
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


記事の内容は、具体的にはこんな感じ ↓ です。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、作品制作報告(都度都度、制作過程を報告)
・現在の、マーケティング報告(マーケティング解説や結果報告)
・現在の、チームビルディング報告(経験談の共有)
・現在の、感情・心境の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDには、メイキング映像がありますよね。あれです。
西野さんの作品のメイキング記事なのです。

後出しのメイキング記事ではなく、
先出しのメイキング記事、
進行形のメイキング記事、
生中継的なメイキング記事、です。

・作品の制作過程
・ヒットさせるための広告やマーケティング(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知ることができます。
これって、メッチャ面白い!
そして、メッチャ勉強になります

この他にも、サロンへの参加メリットがあります。
それは、『サロンメンバーと仲良くなれる』です。

挑戦する人を応援する、とか、
弱者に優しい、とか、
知らない「人」や「事」を否定しない、とか、
健全でステキな文化が根付いているコミュニティーです。


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

朝7時ごろに配信されます。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1582話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS

私、奈星 丞持(なせ じょーじ)は、note創作大賞2024に応募しました。
恋愛小説です。
タイトルは『恋の賭け、成立条件緩和中』です。

こちら ↓ です。

ご一読、お願いします!


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