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僕はホルモンが大好きで、添い寝する妻も大好きだ
僕は、牛ホルモンが大好きだ。
焼肉屋でのメインは牛ホルモン。牛タンで始まり、牛ホルモンで盛り上がり、牛ホルモンで〆る。
博多華丸さんが漫才のネタの中で、
「ホルモンは『食べ頃!』、と思ったところから、さらに少し焦がせ!」
と言っていて、僕は、ハードロックのヘッド・バンキング以上に、激しく頷いた。
焦げの香ばしさが、ホルモンの濃厚な旨さと相まって、カーペンターズ以上のハーモニーを奏でる。
華丸さんの相方、博多大吉さんの名言も、ココで合わせてご紹介したい。
「焼肉で、僕は本当に、心底、あの『野球部か!』っていう焼き方が嫌い。『ドバーッ!』と肉を網に乗せて『ばぁぁ』って一気に焼くアレが大嫌い」
大吉さんの意見に、心から同意した僕は、賛成のあまり頷きすぎてむち打ち症になってしまった。
この意見に同意する男性って、もしかすると少数派なのかもしれない。
僕の知る限り、焼肉屋に行きたがる男って奴は、肉をドンドン焼きたがる。
そして、そういう奴は、必ず、肉を焦がす。
そして、焦がした肉を、他人の取り皿に置きやがる。
断りもなく勝手に置く。
それどころか「オレは働いている」という空気を出しやがる。
いちいち言わないけれども、
僕は、牛タンはレモン汁で食べたい。
カルビは、タレ、塩、わさび醤油など、色々な調味料で堪能したい。
焦げたカルビをレモン汁の皿に置かれた場合、僕は、そいつを殴っても罪にならないと思う。
もし罪になるのなら、法改正が必要だ。
肉を『野球部焼き』する奴等は、【焼き加減】という思考がない。
僕は、上ロースならレアに近い焼き加減が好きだ。
カルビもミディアムレアだな。
牛タンは、ややシッカリと焼く。
そういうふうに、焼き加減にだって好みがある。
そして肉は、焼き加減で、旨くも不味くもなる。
なぜ奴等は、「早く焼け」「もっと焼け」と急かすのだろうか。
肉は、溶けもしないし蒸発もしない。食べ放題のお店じゃないのだから時間制限もない。
まったく意味が分からない。
大勢で焼肉屋に行って、嫌な目に続けて3度遭って、僕は心に誓った。
「大勢で焼肉屋には行かない」と。
4人以下と決めた。
その僕以外の3人が、全員男なら、僕は行かない。
『野球部焼き』をされる確率が高いから。
相手が1人なら大丈夫だ。
「自分の肉は自分で焼く、というルールにしましょう」と、最初に言えばイイだけだ。
50%の意見というのは、大抵は尊重される。
で、さらに僕は考えた。
いっそのこと焼肉屋には、僕1人で行くのが1番イイのではないか、と。
そのお店にWi-Fiがあるとベリーgoodだ。
好きな動画やABEMAを観ながら、ゆっくり、焼肉を堪能できる。
調べてみたら、『1人焼肉のお店』というのがあるようだ。
ただ、その『1人焼肉店』が繁盛するか否かは、ホルモンの旨さにかっている。間違いない。
◆〆
この記事は、3年半前の記事を書き直したものだ。
そのときの『〆』を、一部コピペする。
今朝、ゆかりちゃんが、僕を起こしに来た。
「6:00になるよ。起きなくて大丈夫?」
「6:10にアラームが鳴る」と僕はこたえた。
「そうなの…」と言って、ゆかりちゃんはゆかりちゃんの寝室へ戻らずに、僕のとなりに添い寝した。
こんなことが、あったのだ。
たったの3年半前に。
遠い昔に感じてしまう。・・・なぜだろうか。
おしまい
※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1488話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです
PS. 僕のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。
読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
恋愛とは、若者だけのものではありません。
人生100年時代。
40代、50代、60代、70代でも、恋愛って必要です。(僕の主観です)
そばにいるパートナーは、誰にだって必要ですよ。(僕の感想です)
「考え方」ですから、若者だけでなく中年にも参考になります。
もちろん若い男性には、モロ、参考になります。
女性にも参考になります。
【男の思考】が詳しく書かれていますから。
「男性って、そんな考え方をするんだぁ」と、きっと参考になります。
ご一読いただけたら幸いです。
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