見出し画像

管理者(経営者)必読! 脳に良質な情報を与えると、勝手に【1人ブレーンストーミング】を始め出す!

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。
月額980円のメルマガ、という感じですね。
西野さんの活動をいち早く知れて、かつ、活動の裏側や背景も知れます。


僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。毎日です。

オンラインサロンのルールに
【サロン記事、公開NG】
があります。

でも、もう1つのルールがあります。
【サロンの記事は、1年後なら公開OK】
です。

そこで僕は、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への、当時の僕のコメント
③その記事への、当時の僕の感想ツイート
④時々ですが、今の僕からの解説(じょーじのいらん解説)

これらを、毎週土曜日に投稿させていただいているのです。

西野さんのサロンの記事は、1年前のものでも、世間的には最先端です。
5~10年先を走っている方ですから。

つまり、西野さんの過去記事を読むだけでも、高い価値があります
では、let'sサロン!

◆2022年3月28日(月)

・記事のコピペ

おはようございます。
毎週キングコングの収録で「あ。これ、梶原君、炎上するな(笑)」と思いながらも、黙って続けるキングコング西野です。

さて。
今日は「つまるところ『物量』とは何か?」というテーマでお話ししたいと思います。
※少しセンシティブなテーマ(戦争のこと)を取り扱うのですが、ここでお話しするのは「仕組み」の話であって、戦争を肯定しているわけでもなく、特定の国(思想)に肩入れしれているわけでもないことを最初にお伝えしておきます。

━━━━━━━━━━━━━━
▼ 物量の源となるもの
━━━━━━━━━━━━━━

先日、知人と戦争の話になりました。
そのへんの話は疎いので(「ゼレンスキー大統領のビジュアルって、Voicy代表の緒方さんっぽい」ぐらいの意見しか持っていないので)、基本、僕は「聞く専門」です。

その席で、「なるほどなぁ」と思った話があります。

「なぜ、日本はアメリカに負けたのか?」という話です。
多くの人は「アメリカには物量で負けた」というイメージを持っていると思います。

僕もそうです。

なんか「日本は資源が少ないから、戦争が長期化すると必ず負けるんだよ」と学生時代に聞いたことがあるし、「日本は資源が少ない」は事実でしょう。
まぁ、「物量で負けた」という結論は、おおかた間違っていないと思います。なんか、アメリカって大きいし、資源もたくさんありそうだし。

ただ、ここで見落としちゃいけないのは、「『物量=資源』なのか?」という問題です。

「うまく使えていない資源」は「資源」としてカウントされないわけですから、たぶん、『物量=資源✖️資源を使う力』という式が正しいのかなぁと思います。

『物量=資源✖️資源を使う力』

その上で、アメリカは日本に“ 物量で勝った”。

さて。
当時のアメリカは日本に対して、どう戦い、物量で勝ったのでしょうか?

皆さんも一度は聞いたことがあると思うのですが、
当時「世界最強」と謳われた日本の『ゼロ戦(零式艦上戦闘機)』って、
ものすごかったらしいです。


開発技術(技術者の能力)も、操縦技術(パイロットの能力)も、ものすごかったんですって。
#表現がアホ
#ものすごかった

そのへんはテキトーに調べていただきたいのですが、とにもかくにも、
超一流の技術者
超一流の環境でこだわり抜いて作り、
超一流のパイロットが鍛え抜いて操縦したそうです。

一見聞こえは良いですが、裏を返すと、「超一流の技術者」や「超一流の環境」がないと作れないし、「超一流のパイロット」がいないと飛ばせません。
つまり【量産】できない。

ゼロ戦を作ろうと思ったら、「どこどこの工場まで言って、○○さんにアドバイスをもらって、そこから牛車で運んで…」みたいなことをしなきゃいけなかったそうです。

一方、アメリカは、めちゃくちゃ雑に言うと
「あんまアップデート(追及)しなくて良いってば!!
 そんなことしたら、皆が作れなくなるじゃん!!」
です。

思考が、フランチャイズ(チェーン店)なんです。
「マクドナルド的」とでも言いましょうか。
これによって、極端に言えば
「どこでも戦闘機を作れたし、誰でも操縦できた」
(※実際には「どこでも」「誰でも」というわけではありませんが)

もちろん、それを可能にするだけの「資源」が日本にはなくて、アメリカにはあったからではありますが・・・
これらを一言でまとめると「職人性の敗北」です。

「職人にしか作れない」「職人にしか扱えない」は、こと物量戦においては負けなんですね。

これが顕著に出ているのが、今現在おこなわれているロシアとウクライナの戦争で、今の切り取り方で今回の戦争を見ると「物量」で勝っているのは、明らかにウクライナです。
#くれぐれも戦争を肯定しているわけはありません
#ウクライナに肩入れしているわけでもありません

「ロシア軍がウクライナの民間人を攻撃している。最低な奴らだ!」という報道がされていますが、今回(現代)の戦争は僕らが学生時代に習った戦争(民間が民間である戦争)とは全然違っていて、
ウクライナの普通の主婦(子育て中のお母さん!)が、イケイケのベンチャー企業が開発した「素人でも扱える武器」を使って、ロシアの戦車をガンガン破壊しているんです。

『ジャベリン』とかいう名前の、スイッチが二つぐらいしかない携帯兵器(対戦車ミサイル)です。ヒョロヒョロの僕でも扱えるそうです。

『ジャベリン』はそこそこ高いらしいのですが(一発2000万円ぐらい?)、この費用(あるいは兵器そのもの)をゼレンスキー大統領が【クラウドファンディング】で世界中から集めているのが今回の戦争です。

支援を集めること(応援してもらうこと)がゴールなので、応援したくなるビジュアルが需要になってくるので、ゼレンスキー大統領がスーツを着ない理由は、その演出(現場で頑張ってます感・庶民感)もあるのでしょう。
#このへんは芸人っぽい

今起きているのは、僕らが知っている戦争ではなくて、バーベキュー型の「戦争2.0」です。

ただ、「国民全員参加の戦争」を「戦争2.0」と呼ぶのであれば、竹やりで「エイヤー!」と言っていた戦時中の日本もそれに該当してしまいますので、そこは明確に分けなければなりません
今回のポイントは「竹やり」が「ジャベリン」になっている点で、どちらも同じ「素人でも扱える武器」ではありますが、
後者には製造段階で圧倒的な才能が介入しています

「超一流のプロが誰でも扱える素材を作る」が現代の物量であり、これは戦争に限った話ではありません。

勘の良い人は薄々気づいているかもしれませんが、
僕は今、お遊戯会『えんとつ町のプペル』のことを考えながら、この文章を書いています。

目下の課題は、「美術セット」で、
「超プロがゴッリゴリに作りこんだ美術セットを、
 幼稚園や保育園の先生が
 無料でダウンロード&プリントアウトできる状況を作れないかなぁ」
と思っている西野ゼレンスキーです。

現場からは以上です。

・僕の、サロン内でのコメント

「超一流のプロが誰でも扱える素材を作る」← これ、言葉もそうですよね。話のプロは”誰にでも分かる言葉”で説明されていますよね。
誰でも再現できる舞台セット、どんなアイディアや工夫がなされるのか凄く楽しみです。
今日も、あざ~っす!

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
リーダーが判断を間違えると、多くの部下が泣くことになる。最低限これだけは知っておくべきだという名著が何冊か浮かんだ。僕の脳内は”1人ブレーンストーミング”を開始。リーダー論を追求してみるらしい。そんなキッカケをいただいた記事。あざ~すっ。

・じょーじの要らん解説

西野さんの記事を読むと、脳が刺激を受けて、どんどん思考し出します。
このときは、僕の持論が刺激されたのです。

特別な誰かしかできない仕事は、仕事ではない

という持論を、僕はず~っと抱いていました。

この持論は、経営者や管理者への戒めです。社員やスタッフへ向けた言葉ではありません。
経営者は、普通の部下ならば誰でもできるレベルにまで、仕事を分解してあげるべきだと考えていたのです。
その【仕組化】は、管理者や経営者の仕事だろうと。
突出した営業成績を叩き出すセールスマンがいたときに、彼を褒めたたえ、「彼を見習え」「その努力をしろ」とただ檄を飛ばすだけならば、それは経営者失格です。管理者失格です。

彼が、なぜ、突出した営業成績を出せるのかを、
分析し、
細分化し、
言語化し、
誰もがマネできるようにマニュアル化すべきです。

あ、BUDDICA(バディカ)の社長の、中野優作さんの動画が、このことについて具体的に語っていました。
経営者や管理者は必見の動画です。

再生リスト【マネジメント編】は、全部観ることをオススメします。

経営者や管理者がやるべきことは、優秀者を賞賛ることではありません。
成績低迷者を罵倒したり切り捨てる事でもありません。

仕組化です。

仕組化に着手できるのは、経営者や管理者です。
これこそが経営者や管理者の仕事です。
これは、難しい仕事です。

だからかな。
多くの経営者や管理者は、ここに着手しないですよね。

職人の言う「勘」さえも、数値化する覚悟が必要だと、僕は常々考えていました。
偉そうに解説していますが、営業の世界で僕は、ちゃんと結果を出した人間です。机上の空論ではないと思います。







◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品の制作過程。
ヒットさせるための広告やマーケティング。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
これって、
メッチャ面白いんです。
メッチャ勉強になります


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1175話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


コメントしていただけると、めっちゃ嬉しいです!😆 サポートしていただけると、凄く励みになります!😆