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【コゆ喜賞】イチャモンにも頭を下げ、朝の子芝居も欠かさず、一般人を名乗り作品を書きあげる。真逆というシンクロ。

日曜日は、妻のゆかりちゃんが”最も喜んだコメント”を発表しています。

  • 「コメントでじょーじ&ゆかりちゃんが喜んだで賞」の第120回です。

  • 略してコゆ喜賞です。

  • 受賞者の方のnote&記事を全力紹介します。

  • 受賞者の記事を【サポート】【オススメ】させていただきます。

◆今週の『コゆ喜賞』受賞コメント

マー君さんの、

やってみますコメントではないのですが。
僕の妻も、だいたい見送ってくれます。
その時のポーズは、腰の横あたりで、小さく片手を振ってくれます。

まるで、2人だけの秘密みたいな感じです。

僕も、それに応えて片手を振るのですが、その時に腕を伸ばしたままドアを閉めて、イタタタとやるのです。
もちろん、見送ってくれる妻に喜んでもらいたい一心なのですが、妻は、

「そんな小芝居いらんねん、鍵閉めるで」
と、しっしっと片手を振ります。

でも、僕は懲りずに毎回やってます。
why、何故なら、僕もじょーじさんと同じように、妻が大好きだからです。

で~~~す!!!

ありがとうございま~~~す!!!

マー君さんは、コゆ喜賞、2回目の受賞で~~~す!
おめでとうございます~~~!

パチパチパチパチパチパチ~~~!!!


⋄ コメントをいただいた記事 ↓


ほほぉ~。
「僕もじょーじさんと同じように、妻が大好きだからです。」とは、まったくもって同じ匂いを感じます。
事実の匂いより、心がけの匂いが多めですよね。

奥さんは、「そんな小芝居いらんねん」って言うし、
マー君さんは奥さんに対し「怒らない」と誓い、でも、つい怒っちゃうみたいだし。

この記事 ↓ が根拠です。


僕との共通点が多すぎて、勝手に「先輩」と呼んでしまいそうです。


◆マー君さん

マー君さんは、僕の先を歩いている先輩です。(呼んじゃった)
同志でもあると、僕は勝手に思っています。

マー君さんのプロフィール記事 ↓


僕より3つか4つ年上です。
そして現在、文筆家です。

マー君さん「一般人」を名乗り、僕は「文筆家」を名乗っています。

マー君さんは文筆家でありながら「一般人」を名乗り、
僕は一般人でありながら「文筆家」を名乗っている、という感じでして…。

「マー君さんは、僕の先を歩いている」

というのは、例えば、応募数です。

僕は、応募数が少なく、つまり【書き上げた作品数】が片手以下。
マー君さんは、最後まで書きあげた作品数レベチ(「レベルが違う」という意味のギャル語)です


279記事(2023年7月9日現在)も書き上げているのです。

そして、作品のクオリティーが違います。
マー君さんが、ショートショート参加企画作品を、どれだけの時間で書き上げるのかは検討もつきませんが、書き上げた作品数が多いのに、それにもかかわらず、必ずハイクオリティーなのです。

先を歩む人、なのです。


◆タクシー会社

マー君さんは、タクシー会社に勤務していたようです。


僕も、タクシー会社に勤めていました
最初は運転手です。横浜で始めました。
愛知県に来てもタクシー運転手を続けました。横浜の時とは別の会社ですけどね。
そして、愛知県の会社では、途中から運行管理者(内勤)に変わりました。

タクシー業界以外の方なら、運行管理者(内勤)になるのって、出世した的に感じるかもしれませんが、僕の勤めていた会社では違いました。
労働環境がブラックすぎる点や給料の安さから、「やってくれないか」と、運転手全員に声をかけても、誰もが断る役職だったのです。

僕の想像では、マー君さんも、タクシー会社の管理職をされていたように、その文章から感じます。


◆お客さまは神様じゃない

マー君さんの先ほどの記事内に、

お客様と従業員は対等だと最近よく言われる。
しかし、そこには、日本古来からの文化があって、海外のようにお互いにタメ口で話すと言うことは難しいだろう。
日本語には敬語がある以上、どうしてもそこまで対等になるのは難しい。

と、ありました。

僕は関東から、今の愛知県に引越してきて、真っ先に驚いたのが、

こっちの客ってスゲェ~威張り散らすなぁ

でした。

「こっちは客だぞ」
「金払うのはコッチやからな」
「おい、上司に電話せえ」
「誰に向かって口きいてんのや」
「おまえ感じ悪いな」

と、よく絡まれました。
僕は、横浜では4年間と半年、ノークレームでした。

職場の休憩室で、僕は、先輩や同僚に同意を求めたくて、

「客だからって威張る人、たまに見かけるじゃないですか。アレって最低ですよね」
と、ここまで言って、
「で、そんな最低の客が、今日、乗ってきたのですよ~」という本題があったのですが、その本題は、ひと言も話せずに終わっちゃったのです。

1人の先輩が、
「オレ、店員がふざけてたら、説教するでぇ~」と、アッサリとNOを言いながら割り込んできました。

「この前も居酒屋で、バイトの兄ちゃんがコップの水を『ドン』って置いたから、「オイっ」って呼び止めて、さんざん説教してやったわ~」
「あとな、車の営業マンにさんざん文句言ってやって、買ったばかりの中古車、30万円値引きさせたったわ!」

などと言い出したのです。

その先輩の話に、ドン引きする気配がないのです。
同じ話を横浜で行なったなら、それを聞いた人たちは、その先輩との付き合い方を変えるはずです。否定などはせずに、でも、その後はキッチリと距離をとることでしょう。

8年前のことなので、愛知県も今は、少し文化が変わったかもしれませんが、そのときは、間違いなくそんな文化だったのです。

30分後、別なメンバーに、僕は、さっき言いそびれた【ヒドイ客にさんざんな目に遭った】というすべらない話を披露しました。
でも、同僚も先輩たちも、

「まあ、客だからしゃあないわなぁ」って言うのです。

あ、こういうことって、こっち(愛知県)では、あるあるなんだ。
珍しくないんだ~。

そう思いました。
カルチャーショックでした。

文化が違う。
常識が違う。

こっちでは、「客って、普通、ワガママでしょ」という文化なのです。

関東では10年前でも、そういう行為、つまり、立場の弱い人に威張り散らすって、最もみっともない(恥ずかしい)行為、という文化でした。

ちなみに余談ですが、
僕の田舎の岩手県宮古市では、客ではなく、店主の方が大事にされます。
無意識の話ですが。
客は、「ここで食べてやる」でも「ここで食べる」でもなく、「ここで食べさせていただこう」なのです。
あくまでも無意識の話です。

大勢に聴いて回ったわけではなく、僕の主観です。
エビデンスはありません。僕の感想です。

なんか、職人に対するリスペクトに近いようなものを、店主や店員さんにも抱いていました。

話を戻します。

熊本出身の先輩は、メガネ屋さんで値引き交渉を始めて、ツレに止められたと言っていました。
その先輩のことが僕は大好きなのですが、どうやら先輩は「値引き交渉しないなんてあり得ない」「値引き交渉しないヤツは馬鹿だ」という固定観念を持っているようでした。

不思議なもので、こういう文化の中で暮らしていると、
たまに東京に行ったときに、

店員さん、冷た!

って感じるのです。

話をもどします。
ところ変われば文化も常識も異なります。

また、名古屋や大阪や、もしかしたら西日本全部かなぁ。
そういう、厳しすぎるお客さんが多い地域のサービス提供者の皆さまには、本当に頭が下がります。

日々、ありがとうございます。

マー君さん、36年間、ありがとうございました。


◆マー君さんのマガジン

マー君さんのマガジンに、ステキなのを見つけました。

娘が幼い頃から、いつか娘に渡そうと思いついた言葉をノートに書き溜めていました。結局渡しそびれたまま,娘もまもなく30歳。せっかくなのでここで一つずつ公開していきます。うざい芸人も時には見たくなるように、うざい言葉に出会いたくなったら覗いてみてください。

このマガジンを見て、

これだ!

と僕は思い、即、パクりました。

僕のマガジンです。


読み比べていただくと、テイストは真逆です
マー君さんの記事は、やさしさに包まれています
の記事は、屁理屈に包まれたダメ出しです。(そこに愛はあるんやけどね)
#届けこの想い

「娘へ」「書く」「残す」と、3つもシンクロしています。
テイストの違いは「誤差」といたしましょう。


◆コゆ喜賞とは

「コメントでじょーじ&ゆかりちゃんが喜んだで賞」、略して「コゆ喜賞」を、簡単に説明します。

毎週1名、サポートさせていただきます。

選択方法は、その週にいただいた【コメント】の中から、ゆかりちゃんが選びます。ごくたまに僕が選びます。

ポイントは、コメントです! 

コメントで交流させてください。


「週」とは、日曜日から土曜日です。
発表記事は原則、日曜日に書きます。


また、僕のnoteの記事は全て、僕のTwitterとFacebookにリンクを貼って拡散します。
音声投稿『じょーじとゆかりのクオリティタイム』(stand.fmとYouTube)にも、このnoteの記事のリンクを貼って紹介しています。

拡散効果はほとんどありませんが、一応、ご報告です。

では、マー君さんのサポートに行ってまいります!


◆〆

インディージョーンズのことも書きたかった。
でも、もう1度インディージョーンズを観直してからが良いと思う…。

書くと、書きたいことが増える。
普通なら、書いた分だけ書きたいことは減るハズなのに…。
逆に増えてしまう…。

お?
僕、詩人もイケる?

ゆかりちゃんが読んだなら、

「… ←コレ、点々付ければ【詩】ってワケじゃねえから!」

と、ボディーブロー付きでツッコミを入れられるかも。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。







おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1183話です


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