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圧倒的な結果を出している人が,ポロっとこぼす苦悩は,凡人に勇気を与えてくれる

僕は、
西野亮廣さんが運営する、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』のメンバーです。

他のオンラインサロンのことは分かりませんが、西野さんのサロンは、

西野さんが、毎日、2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿し、サロンメンバーだけが読める

という内容です。月額980円の会員制メルマガ、という感じですね。

別な言い方もできます。

月額980円のファンクラブです。毎日、西野さんの記事が読めます。

毎日投稿されるサロン記事のおかげで、西野さんの活動を、いち早く知れます。表の活動や、活動の裏側も知れます。


さて、
僕は、西野さんの記事に対して、

コメントを書いています。毎日です。
感想をTwitterでツブヤキます。毎日です。
③西野さんの記事をコピペし保存しています。

* * *


オンラインサロンのルールに【サロン記事、公開NG】があります。
でも、もう1つのルールもあるのです。

【サロンの記事は、1年後なら公開OK】です。

そこで、僕のnoteでは、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への僕のコメント
③その記事への僕の感想ツイート
④僕なりの解説(じょーじのいらん解説)

これらを毎週土曜日に、投稿させていただきます。
では、let'sサロン!

◆2022年1月23日(日)

・記事のコピペ

日曜日の今日は仕事のゴリゴリ話は少しお休みして、今、ボケーっと思っていることをツラツラと書いてみます。

とにも書くにも激動の1週間でした。
なんといっても、新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』千秋楽の公演中止。
厳密にいうと、千秋楽と、千秋楽前日の二日間が公演中止となりました。

出演者の精神的なダメージもありましたが、主催者が背負う事になる「公演中止に伴う金銭的なダメージ」も大きく、ザッと3000〜4000万円といったところでしょうか。

そんなわけで、公演中止が決まった瞬間に、3000〜4000万円を一人(ときどき田村P)で稼いで、その全額を実行委員会(主催者)に渡すことを決めました。
「いい人ですね」と言われるのですが、「いい人」とかそうのじゃなくて……『公演中止による損害を回収することは可能である」というところを見せないと、今後の「公演中止」の判断に迷いが出てしまいます。

僕らが最も大切にしなきゃいけないのは、お客さんであり、キャストであり、スタッフです。彼らの安心安全の確保に迷いが出てはいけません。

リーダーが公演中止を躊躇う理由の一番は「お金」なので、まずは、その問題を徹底的に潰す。
今、新型コロナウイルスの影響で、いろんな公演が中止になっていますが、「公演中止に伴う金銭的ダメージ」を少しでも軽くする運動(予算の回収)が、キャスト側から起きていないことに少し疑問をもっています。

「俺はキャストだから知らねーよ」じゃなくて(※そんなことを言い出したら、僕は脚本家だぞ)、この問題に手をつけないことが、巡り巡って(中止の判断を遅らせて)、お客さんやチームメンバーを危険に晒すことになることに想像を働かせるべきだと思うのですが…これは考えすぎでしょうか?

「判断」というのは、個人が判断しているのではなくて、“状況が個人に判断させている”ので、「正しい判断をする状況」を作っておくことが大切だと思います。
とにもかくにも、3000〜4000万円は僕個人で稼いで、そいつを全額お渡しして、回収の前例を作ります。

▼西野の弾き語り動画はこちら。(※売上はプペル歌舞伎実行委員会にお渡しします)
↓↓
https://elu.jp/item/tlHeLcLXlNbuKCDvOzrd

空き時間に、そんなこと(予算回収)をやりながら、昨日からホテルに籠って、新作の執筆に入っています。

もう僕もイイ年齢だし、相手はサロンメンバーさんなので、全て晒け出していいと思うのですが…新作の執筆に入った時の僕が、僕の中で最もナイーブです。
普段の生活だと、あまり怖いものはないのですが(※お化け屋敷が怖いぐらい)、この時ばっかりは「もし、書けなかったらどうしよう…」とビクビクしています。
筆が進まない膠着状態が続けば続くほど、「ああ、やっぱり、ダメなのかもしれない。最初からやり直した方がいいのかな…どうしよう」とメソメソ。

「女々しい」の境地に辿り着き、たぶん、おっぱいもチョット出てきます。
今回は映画『えんとつ町のプペル 2』の脚本と、絵本『ボトルジョージ』の脚本の執筆で、ホテルに籠っています。
そして残念ながら、昨夜は筆が1ミリも進みませんでした。

頭を切り替えようと思って、S N Sを覗くとT Lに流れてくる「仕事が上手くいっている人」を見ては、「いいなぁ〜」と溜息をこぼす朝。

外から見ると、『キンコン西野』は「なんだか上手くいっているヤツ」といった感じかもしれませんが、こうして蓋を開けてみると、「予算の問題をなんとかしなきゃいけない」と思い続けているし、筆が進まなくて、メソメソして、他人を羨ましがっています。

「才能」や「男らしさ」のカケラもありません。

いつかは変われると思って頑張っているのですが、新作の執筆の時は、いつもこうで、きっと、これからもこうです。
「私は、ダメだなぁ〜」と頭を抱えている方に、僕のこの、みっともない姿を知って欲しいと思って、今日はこんな記事を書かせていただきました。

ダメ人間同士、お互い半歩ずつ進んでいきましょう。
それでは素敵な日曜日をお過ごしください。

・僕の、サロン内でのコメント

その前例があれば、歌舞伎界も変化するかもしれませんよね。圧倒的なGIVEの精神も学ばせていただきます。
西野さんの「僕は女々しい」という吐露は、レベルの低い僕が雰囲気だけ真似ても意味はないので、僕が結果を出したあかつきには、「実は僕はね・・・」と真似させていただきます。いつも、あざ~っす!

・僕の、Twitterでの公開ツイート

今日の記事を読んで、
徹底的なGIVEの精神×圧倒的な結果を出す力。これが偶然にも改革につながるかも。偶然ではなく必然かな。そして、天才のクリエイティブな悲鳴は、凡人の心に勇気を灯す。僕は結果を出してから今日の記事をシレ~っと真似して、孫や娘に語ろうと思った。

・じょーじの、いらん解説

僕の先週の記事が、ちょうどイイ解説になります。
こちら ↓ です。


西野さんのような、圧倒的に結果を出している人でも苦しんでいる。もがいている。
ごくまれに、そんなことを語っていただけると、勇気が湧きます。

僕ごときが、もがき苦しむなんて当り前じゃないか!

そう思って、開き直れるのです。


◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動を、現在進行形で報告
西野さんの気づきを、現在進行形で投稿。


具体的には、以下の通りです。

・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、思考プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作』(都度都度、途中経過を報告)
・現在の、活動報告『マーケティング』(事前に解説 ときに答合わせ)
・現在の、活動報告『チームビルディング』(経験談の共有)
・現在の、感情や心象の吐露とろ(主に日曜日)

ライブDVDの、メイキング映像です。あれです。
西野さんの作品や活動のメイキングです。

後出しではなく、先出しのメイキング。進行形のメイキング。
生中継的メイキング発信です。


作品が生まれる過程。途中経過。実験。
ヒットさせるための広告や、あの手この手。(最先端の手法が多い)

それらを進行形で知る
数万人が参加する理由は、メッチャ勉強になりメッチャ面白いからです。


参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。






チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1063話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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