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【第三者返答】を教えていただき、そこから思考し、ソクラテスの偉大さを実感

ひろさんに教えていただきました。

第三者返答、という言葉と、その意味です。

◆ひろさんの記事

こちら ↓ が、大変わかりやすい記事です。

記事の前半に、約7分のYouTubeが紹介されています。
これまた、とても分かりやすい動画です。


◆第三者返答とは

詳しい解説は、ひろさんの記事にゆずります。
僕は、思いっきり端折はしょって説明しますね。

第三者返答とは、

Aさんが聞いたのに、Aさんの隣の方に説明する

これが代表例です。


例えば、あなたが”注文住宅の営業マン”だと思ってみてください。
ご主人は乗り気だが、奥さんはそうでもないと感じました。

奥さんが、「実際は、この坪単価以上になりますよね?」と聞きました。

あなたは、その質問に答えます。
「確かにこの坪単価は、何もオプションを行なわなかった場合の単価です」
「例えば、『ぜひやりたい』というアップグレードは、どのような内容をお考えですか?」

この時、この質問は奥さんの質問でしたから、奥さんに顔を向けて、奥さんの眼を見て話すべきです。
目線などは、8対2で、奥さんに重きを置いてしかるべき。

しかし!
先に説明したように、このケースは、奥さんのノリは悪くご主人は乗り気なのです。
回答の最初から、あるいは話し出して5秒後くらいからは、ご主人を向いて話しているのではないでしょうか。

しかもこれは、あなたは意識して、そう行なうのではないのです。
無意識で、行なってしまうのです。

そして、これが大事な核心です。
無意識だからこそ、たちが悪い。

あなたが無意識で傷つけるつもりがなくても、相手は傷つきます。
不愉快を覚えます。

あなたが無意識で行なっていることが伝わるということは、傷ついた相手にしてみると、怒るに怒れなかったりします。

傷つけられた側が、気を使うハメになったりします。


◆僕はどうだ?

僕は、このことを、これまでの人生で、

気をつけてきた

という自覚がありません。


つまり、無意識であったとはいえ、この第三者返答を行なって、人を傷つけ、悲しい思いをさせてしまったことが何度かあるハズです。

かなり意識して気をつけない限り、これは、”つい、やっちゃっている”という行為だと思います。

強く強く意識しなければなりません。
これから僕は、強く強く意識します。


◆例えば

したたかに酔ったお客さんが、何か、苦情的な質問をしたとします。
お客さんではなく、したたかに酔った友人・知人でもいいです。

そのお客さん(友人・知人)の、お連れはシラフです。
お酒を飲んでいません。

さあ、イメージしてみましょう。
あなたは、つい、シラフのお連れさんに説明しませんか?

もしかすると、
だから酔客は、ますます面倒くさくなったのかもしれません。

まあ、酔客ですから、ちゃんと対応しても難しいことが多いでしょう。
しかし、基本的には、聞かれた人にちゃんと応えるのがスジです。

それが誠意のある対応でしょう。
でも、行なうのは難しい!


◆これ、似てませんか

子どもに、「子どもだから難しいことは分からないだろう」と、説明や回答を、適当に行なう大人がいます。

代表例は、「どうすれば赤ちゃんが生まれるの?」と聞かれたときです。

コウノトリが運んでくるとか、橋の下で拾ったとか。
多くの大人の説明は、ウソです。

「結婚すれば」も、ウソですよね。

僕ならば、
「1番多いケースは、それなりの年齢の男女が、好き同士になり愛し合い、いくつかの幸運に恵まれて、赤ちゃんを授かるんだよ」と説明します。

僕は、ウソを言う必要ない、と思っています。

子どもは、”子ども扱いされ適当なウソを言われた”と分かるから。

こういう時、適当なウソを言う大人に限って、エラそうに「ウソを言っちゃダメでしょ」なんて言うのです。

どのクチが言う?です。

子どもが、だんだんと、大人の言うことを聞かなくなってしまうのもムリもありません。


これは、第三者返答とは異なりますが、

あなたに言ってもわからないだろう

という決めつけや、その決めつけに基づいた行為は、同じではありませんか?

子どもだからと、【差別】している行為、なのかもしれません。
少なくとも、子どもは不愉快を感じるハズです。

こういうことを言うと、「あなたは面倒くさい」と煙たがられます。
なので、思うだけにして、注意や指摘はしない方がイイかもです。

僕は、妻のゆかりちゃんにしょっちゅう説明して、ウンザリされています。


◆まとめ

ひろさんに、良い気づきをいただきました。
大切な知識をいただいたおかげです。ありがとうございます。

誰であれ、その方に答える。その方と話す。

あと、子どもだからとウソを言って誤魔化さない。

そしてそして、自分が実行するだけでイイ。
やらない人を非難したり、得意気にウンチクを講釈して、周囲の方を不愉快にしないよう気をつけましょう。


◆〆

ソクラテスって凄いですね!
55歳、なせじょーじ。

無知です。

知らないことばっかり! 無知と知りました。無知の知です。
どうやら僕、まだまだ伸びしろがあるようです!


めっちゃ唐突ですが、
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第906話です

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