第258話 映画『えんとつ町のプペル』を、僕なりに全力(超微力)応援する記事-その⑫【コロナ&豪雨】
さあ、今年は映画公開だ! となった2020年。
世界中を、新型コロナウィルスが襲います。よりによって、今年に。
◆コロナウィルス
映画製作をスタートさせて、4年。
映画公開の年です。
映画を、できる限り多くの方に観てもらうために、西野さんは、さまざまなアクションを考えていました。
例えば、「全国の映画館に西野が言って、『映画えんとつ町のプペルのストーリーを語る会』を、行ないます」と、Voicyで語ったのです。あれは、たぶん2月ごろです。
僕は、めっちゃ楽しみで、ワクワクしました。
ところが、コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言で、この企画は中止となったのです。というか、『映画の宣伝活動』の全てが、白紙となったのです。
◆サロンメンバーが窮地に
このころ、西野さんのオンラインサロンは、4万人強のメンバーを抱えていました。
飲食店、理髪店、美容室、花屋さん、などなど、実店舗を構えているサロンメンバーがたくさんいます。
実店舗です。
人の行動が制限されたなら、窮地に追いやられます。人が外出しないのですから。
西野さんは、クラウドファンディングを活用するアイディアなどで、サロンメンバーの売上を支援しました。「こうすれば、実店舗でも、この窮地を乗り切れるよね」という、モデルを示してくれたのです。
映画の公開が迫っているのです。映画製作の大詰めのときなのです。
そんなときに、なんでコロナが・・・。
ニューヨークのブロードウェイミュージカルチームも、窮地に陥ります。上演などできません。それどころか、数人が集まっての練習さえ禁止されます。
映画制作、宣伝活動、その突然の変更、サロンメンバーの窮地、ニューヨークの窮地。
次から次へと、難題が、西野さんを襲いました。
◆2020年7月 熊本県で豪雨被害発生
7月の初めに、熊本県人吉市では、球磨川やその支流で氾濫が生じ、甚大な被害が発生しました。
西野さんのオンラインサロンには【県人会】が作ってありました。
日本は、地震や台風など自然災害が多い。オンラインでは「手を貸す」「駆けつける」などができない。そうゆう理由から、事前に備えたのです。
【県人会】は、協力者が駆け付ける【拠点】となるのです。
熊本県の被災現場にも、即、県人会が動きました。
活動拠点が示され、クラウドファンディングが数分で立ち上がり支援金が集まります。
必要な物資がリストアップされ、指定された【拠点】に届けられます。
西野さん、そして西野さんの片腕の田村さんが、鬼神のごとく動きました。
熊本での支援は、今なお続いています。まだ被災地は復興していないのです。
◆映画公開も延期か?
結論は、延期せず、今年の12月25日に公開します。
しかし、当然のように「延期した方が良いのでは?」という声が上がります。
映画館での公開はやめて、ネット配信した方が良いのでは? という声も上がりました。
西野さんは、映画館での公開を決めたのです。決断したのは『鬼滅の刃』の公開の、かなり前です。
ここで、あなたに質問します。
あなたなら、「今年公開する」と決断できますか?
あなたが、総指揮という決定権者だとしてです。
「来年に延期しよう」という決定の方が、無難な決定ですよね。
しかし、西野さんは「予定通り、今年の公開で行く」と決定したのです。
これは、胆力が必要です。
尋常ではない胆力です。
尋常ではない精神力です。
映画館に、人が来るのか、まだわからないタイミングでの決断です。
第2波、第3波が、あり得るのに、「映画館で公開する」と決めたのです。
その理由を、西野さんは、こう語っています。
「今、世の中は、まるで【えんとつ町】みたいだ。コロナのせいで、夢も希望も持てなくなっている。この映画は、そんな中でも「星はある」と信じて行動するストーリーになっている」
「だったら、この映画の公開は、今年の1択だ! 今年、予定通りに公開して、そして成功させて、『こんな状況でも頑張ればできるんだ』と、証明して見せるべきだ」
「コロナや豪雨などで、ひどい1年だったけど、最後の最後に、西野が頑張って結果を出しやがった。そういう明るい締めくくりにした方がイイ」
「映画館で公開するのは、映画館と、映画館で働く方を、『応援する』と決めたから」
※引用:じょーじの記憶
一旦は、感染者数も減り、映画館は【換気が良い】と証明され、50%稼働可から100%可になりました。
しかし、今は、また感染者が増えています。
12月25日は、いったい、どうなるのでしょう。僕は、期待と、そして不安があります。
とにもかくにも、西野さんの決断力に、頭が下がります。
責任を考えると、「胃が痛い」なんて、そんな、生易しいプレッシャーなんかじゃないハズです。
ホントに、凄い。
◆西野さんの言う「支援とは」
西野さんの言う「支援」は、普通の支援とは定義が違います。
「支援には、ここまで含まれるのだ」
「ここまでやって、はじめて支援なのだ」
僕の大好きな【西野節】です。
なので、あえて文字化しません。
わずか10分なので、西野さんの声でお聴きください。
◆映画えんとつ町のプペル ムビチケ
~~~ 応援記事、その⑫【コロナ&豪雨】終了 ~~~
◆僕の応援の概要
僕は、西野さんの応援がしたい。
今、西野さんは、この映画の公開に全力投球している。
そして、西野さんのファンや、絵本『えんとつ町のプペル』のファンには、僕は、何もする必要はない。だってファンは、絶対に映画を観に行くから。
西野さんのファン以外。絵本『えんとつ町のプペル』を知らない人。ほっといたら、映画『えんとつ町のプペル』を観に、映画館へ行かない人。
僕は、ここへアプローチする。
知らない方へ向けて、この記事を書く。1人でもイイから、映画館に行く人を増やす。僕のnoteの記事で。
◆記事を書く上でのルール
①週2記事:火曜日、木曜日に投稿する。
②全15記事:映画公開日12月25日の、前日24日が最終記事となる。
③無料マガジンとしてまとめる。
④長文記事NG
⑤正確な情報提供という意識を捨てて、僕の記憶と感情を書く。
⑥リンクを解禁:正確な情報は、リンク先で得ていただく。
⑦西野さんの記事、言葉は、最小限にする。
⑧1記事完結
⑨いつもの〆を封印
⑩このルールを絶対とはしない
◆リンク【映画公式サイト】
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