見出し画像

雑ではなく「大らか!」を、ふと調べてしまうのは僕の職業病

「ったく~、雑だなぁ」

ずいぶん前に僕は、妻のゆかりちゃんに、こう言ってしまいました。
これを、ゆかりちゃんは、いまだに根に持っています。

「雑じゃないからね!」
「私は『大らか』なの~」
「会社でも『細かいですね』って言われるし~」
「だから『雑』とか、言うんじゃねぇ~!」
「わかった⁈」

と、半分冗談に見せかけて、実はゆかりちゃんは、かなり怒っています。


ふと気になって、インターネットで調べてみました。

まずは『雑』

ざつ【雑】 の解説

1. いろいろなものが入りまじっていること。区別しにくい事柄を集めたもの。「―の部」「―収入」

2. 大まかで、いいかげんなさま。ていねいでないさま。粗雑。粗末。「―な仕事」「―に扱う」

goo国語辞書


次に『大らか』

おお‐らか〔おほ‐〕【大らか/多らか】 の解説

1. 心がゆったりとして、こせこせしないさま。おおよう。「気持ちを―にする」「―な話しぶり」

2. (多らか)分量が多いさま。たくさん。
「打ち蒔きの米 (よね) を―にかきつかみて」

goo国語辞書


歯みがき粉のキャップに、歯みがき粉が付着して、「カチッ」と音が出なくなる。

この使用方法を形容した場合、果たして『大らか』でしょうか?


電気ケトルのフタをちゃんと閉めていないから、少し開いたナナメの状態。この状態で何度も湯を沸かす。
この使用方法は、心がゆったりしているさま、の『大らか』ですか?


雑です。
辞書によれば『雑』です。僕も『雑』だと思います。

にもかかわらず「大らか」と言い張って、少し暴言まじりの発言を繰り返します。

僕はそれを、ニコニコ笑って受け流します。

これが、「大らか」ですよね。


こうしてnoteに書いてしまうのは、日本や世界へのサービスです。
僕はサービス精神旺盛なのです。

面白いことはシェアしないとね。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。




おしまい


●関連する過去記事

※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第767話です

PS

僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。
ご一読いただけたら幸いです。
この本は、noteで下書きしました。
このマガジンです。↓


2冊目のkindle本は【タブー編】となります。上のマガジンに下書きが入っています。
現在、大幅な加筆修正中です。
かつ、ストアカ講師を始めるため、その加筆修正も大遅延中!
しばしお待ちくださいませ。


コメントしていただけると、めっちゃ嬉しいです!😆 サポートしていただけると、凄く励みになります!😆