3年半まえの記事を書き直したら、新たな事実に気づいた…(脱線付き)
3年と半年ほど前のことだ。
「え~っ⁉ 38歳⁉ ぜんぜん見えな~い!」
と、妻のゆかりちゃんが言った。
ゆかりちゃんはTVを観ていたのだ。
その日から3年半が経ったのだから、深田恭子さんは現在41歳?
にわかには信じられない。
僕は、Google検索してみた。
41歳と出ている。
え?
「結婚直前で破局?」
そんな記事タイトルが見えた。
大丈夫だろうか?
深田さんは淋しい想いをしているのではないか?
僕は、芸能界に疎いから、今頃知ったのだが…。
駆けつけるべきか?
駆けつけるって、どこへ?
話がズレてしまったので、元に戻す。
3年と半年ほど前のことだ。
「え~っ⁉ 38歳⁉ ぜんぜん見えな~い!」
と、妻のゆかりちゃんが言った。
ゆかりちゃんはTVを観ていたのだ。
深田恭子さんの若さと美貌に驚いていた。
僕は、「ゆかりちゃんも、充分に『美魔女』やよ~」と言った。
「美魔女は言い過ぎ」
と、ゆかりちゃんは否定した。
僕は、さらに、「49歳くらいに見えるで~」と言った。
「それはないわ」
と、ゆかりちゃんは否定する。
「なら、もう50代って言っても、怒らん?」と、僕は聞いてみた。
2年前、マンション管理組合の総会で、「僕たち夫婦は50代ですから…」って言った僕は、帰宅後、ゆかりちゃんにド叱られたのだ。
「今日の、じょーじの司会進行は最高やった!
100点満点!
あっ! 70点だ。50代って、皆にバラシたから」
それまで超~ご機嫌だったゆかりちゃんは一転して、思い出し笑いならぬ、思い出し怒りしたのだ。
結局、ゆかりちゃんの回答は、
「50代ってバラすのは、アカン」
だった。
このような妻や恋人の言動に翻弄され、昔の人は言ったのだろう。
「女心と秋の空」
と…。
あ。
違う。
今、こうして記事を書いていて、重大なことに気づいた。
「49歳に見える」では、盛りが足らなかった…。
その時のゆかりちゃんは、自分では49歳以下に見えると思っていたのだ。
だから、「50代とバラした」と怒ったのだ。
そこに「49歳に見える」は、どうにもマズイ。
褒めたことになっていない。
お世辞ですらない。
ゆかりちゃんは、46~48歳くらいに見えると思っていたのだから、「45歳に見える」と、言っておくべきだった…。
同じミスをしないように、今後は注意しよう。
おしまい
PS
私、奈星 丞持(なせ じょーじ)は、note創作大賞2024に応募しました。
小説です。
タイトルは『恋の賭け、成立条件緩和中』です。
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