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アム先生は『開運Festival in名古屋』の講座で、「僕はアドラー通なんかじゃない」と気づかせてくれました

【開運Festival in名古屋】というイベントに参加して、
僕は、「アドラーつう」という看板を下ろすことにしました。


🍀初対面なのに…

アム先生とは、今回が初対面でした。オンラインでも交流はなかったと思います。
アム先生は、イベントスタート前の雑談で「アドラー心理学を教えている」と仰ったのです。

僕は、岸見一郎氏・古賀史健氏の共著『嫌われる勇気』で人生が変わった者の1人です。
その雑談に、即、加わりました。

「僕、『嫌われる勇気』と『幸せいなる勇気』は、それぞれ10回以上読みました! 読んだと言いましたが、正確には『聞いた』です。オーディブルで繰り返し聴いたんですよー!」

僕の心は、アム先生に対する共感です。
アドラー心理学というテーマはイイ! 本物だ! あれはもの凄いパワーがある! という同意&共感の嵐です。

でも、今、冷静に自分の発言を振り返って考えてみますと、
……ちょっと自慢が入っていませんか? 入っているっぽいですよね?

僕、やらかしちゃってたかもしれません。


🍀目的論で考え直す

衝撃だったのは、目的論でのワークです。

困っていることを上げます。
その原因を上げます。

例えば、僕の場合はこうでした。

「小説の執筆時間が取れなくて困っている」
「その原因は、生活費を稼ぐ為にアルバイトをしているからだ」

これを、目的論に置き換えるのです。
困っているという現象には、何らかの目的があるはずだ、と考えるのです。

僕は考えました。

執筆時間が取れなく困っているが、その目的(メリット)は何だろうか?
「何か、真の目的が隠れている……」
「時間がなくて、ありがたいこと……」
「あっ! 低評価を喰らわないですんでいる……」
酷評を浴びてない……

この瞬間、僕の身体に100万ボルトの電流が流れました。
僕は、逃げている。
そんな、影の、真の目的があった……。

精魂を込めて書き上げたものが、多くの人に届かない。
評価されない。

この辛さや虚しさや恐怖は、僕が自覚している以上に巨大なのだ。

アム先生にも、驚きを感じました。
たった10分程度で、僕の思考を180度変えたのです。

アドラー心理学なら「僕は、かなりのアドラーつうだ」と思っていました。
内心、自信満々だったワケです。
(僕は、教わる側のレベルではありませんよ)と思いながら、講座に参加していました。

その僕の考えは、

「僕は、アドラー通もどきだ」
「アドラー心理学を、知ったかぶりしているだけじゃないか」
「ちゃんと実践するぞ~」

と、グルリと変わったのです。


🍀承認欲求に触れもせず

与謝野晶子さんの句です。

やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君

現代語訳です。

熱い血が通う女の体に触れさえもしないで、道理を説明するあなたは、
寂しくないのですか。

アム先生は講座の冒頭で、
「持ち時間が限られていますので、『目的論』だけに絞って話します」

と言ったのです。

僕は、「根幹の承認欲求に触れもみでさびしからずやアドラーを説く君」などと、反射的に思ったのでした。

ところが、100万ボルトの電流が流れたワケです。
アム先生の解説ならば、目的論以外のアドラー心理学にも、もはや期待しかありません。

ストアカの講座を探ってみましょう。


・アム先生のストアカトップページ


・プチ体験講座


・基礎編6回コース(マンツーマン指導)


・個別相談


🍀エピソードの凄さ

リストカットに苦しむ受講者。
この方に目的論を説くのは、勇気と覚悟が必要でしょう。

このエピソードは、あえて活字化しません。
僕の、記憶を綴って、薄めたくないからです。

アム先生から直接、お聞きください。


事実、実話、受講者の発言などには、凄味のようなモノがあります。
予想もできない一言。

深い一言でした。
アドラー心理学の凄さを垣間見た気がします。


🍀夫婦仲良く

アム先生のプロフィールからの抜粋です。

気付けば
喧嘩の絶えなかった夫婦関係も劇的に改善しちゃったほど。
夫は「アドラー心理学に救われた」と言っています。笑

分かります。
僕も、アドラー心理学に、『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』に出会えていなければ、今、妻のゆかりちゃんとは別れていたかもしれません。

まだまだ、愛のタスクは困難の連続です。
自然に他者を尊重する方ならまだしも、僕のように我の強い輩は、アドラーの考え方を学ばずして、夫婦仲良くは不可能です。

僕は、そう思います。


🍀即、編集します

僕とアム先生とは、ほぼほぼ面識がなかったのです。
イベントでの僅かな雑談と、講座を受講したくらいの絡みしかありません。

二次会も、席の島が別だったので、ほぼ会話していません。

なのに、こんな記事を書いて大丈夫なのでしょうか。
何か、アカンことを書いていたなら、コメントをお願いします。即、編集しますので!


🍀まとめ

アドラー心理学のパワーは、凄い!
アム先生の講座も物凄い!


この2冊を、それぞれ10回以上繰り返し聞いた僕の感想です。
アドラー心理学の実践は、つうもどきですが、理解は、なかなかのつうです。

そんな僕の、偽らざる本音を書きました。






おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1237話です
※僕は、ゆかりちゃんが大好きです


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