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沢尻エリカさんの演技力と、AGFさんの企業努力に、僕は、心底、感動しました

今日は僕の大好きな、女優沢尻エリカさんと、珈琲についてホンのちょっとだけ語ります。

◆名女優、沢尻エリカさん

2007年9月、主演映画「クローズド・ノート」の初日舞台あいさつに出席した沢尻エリカさんは、最初から不機嫌モードだったようです。
司会のテレビアナウンサーが恐る恐る「印象に残ったシーンは?」と質問すると「特にないです」とピシャリ。さらに、クッキーを焼いて現場に届けたエピソードに触れても「別に」と答え、会場を凍りつかせたと…。

連日、TVのワイドショーで、どのチャンネルでも叩きに叩きまくりました。テレ東だけは違うかな?

そうなると大衆も叩きます。
僕の当時の職場の知人も、大いに叩いていました。

沢尻エリカさんに、どんな事情や心象があったのか、一切なにも知らないのに、「あれはない」「あの態度はない」と、正義の声を上げるのです。

僕は、沢尻エリカさんが、悪いとか、悪くないとか、そんなことには興味ありませんでした。
全ての事情を知る由もないのでジャッジは不可能ですし、全ての事情を知ったとしても、それでもジャッジは難しいです。

僕は、判事でも神でもないですから。

感想は、いろいろと抱きました。僕の、個人的な感想です。
僕は、その方の【本業】か、【本業以外】かを気にします。
俳優さんは、良い演技をして、視聴者を感動させるのが本業でしょう。プロモーションなどは、本業以外です。

大工さんが、大工仕事でヘマをしでかしたのと、見込み客のところへ行かされ営業のようなことをさせられてヘマをしでかしたのと、同じでしょうか?

本業以外でのヘマに、厳しすぎると思いました。
また、マスコミの行ないは、弱い者いじめにしか感じませんでした。
それに付和雷同ふわらいどうする大人は、みっともないと思いました。

しかし、それを知人に言うと、「変な人」「変な考え」「理屈は要らない」「あなたの考えはオカシイ」「どう考えても、あんな態度はないでしょう」などと、叱られてしまいました。

僕は、女優、沢尻エリカさんが好きなんです。
沢尻さんの演技が、演技力が、すごく好きなのです。

そのような、宝石のような才能が、映画のプロモーションで態度が悪かったからと公開処刑される。

それが、悔しくて悲しかったです。


◆珈琲が大好き

珈琲とは、僕にとっては香りを味わうものです。

香り7、味3。
いや、香り8の、味2、かもしれません。

関東に住んでいた頃、僕は…。
あ、『関東』というのは、具体的には神奈川県藤沢市、湘南ですね。
あと、横浜市、神奈川県逗子市、
そしてまた横浜市、などに…、

僕が、住んでいた頃のことです。

その頃僕は、夏でも、珈琲はホットで飲みました。
それほどまでに、ホット珈琲が好きでした。

だって、香りが!
アイス珈琲とは、香りが全然違いますから!


しかし、です。

今、妻のゆかりちゃんと住んでいる愛知県春日井市は、ホット珈琲を飲めるような、そんな甘っちょろい夏ではありません。

暑すぎます。
漢字も『熱すぎる』と書くべきかと迷うほど、暑すぎるのです。

しかも、湿度も高い。
蒸し暑い。

関東に住んでいた頃の僕は…、
あ、『関東』というのは、具体的には神奈川県藤沢市、湘南ですね。
あと、横浜市、神奈川県逗子市、
そしてまた横浜市、などに…、

住んでいた頃の僕は、真夏でも、寝るときはエアコンを切りました。すごく暑い部屋、アパートの最上階だったときでも、寝るときのエアコンは”切りタイマー”を使いました。

この、名古屋エリア、東海地方エリアでは、そのような行為は危険です。
熱中症に、マジでなりかねません。


* * *


ついこの前の、朝。
僕は、ホット珈琲を淹れました。

このところ、ず~っとアイス珈琲を飲んでいたので、珈琲の香りを嗅ぎたい禁断症状が現れたのでしょう。

『ホット珈琲を淹れた』とはいっても、ミルで挽く珈琲豆は購入しておらず、1杯ずつドリップできる便利な、こんな商品です。

AGFの『ちょっと贅沢な珈琲店 レギュラー・コーヒー ドリップパック』 スペシャル・ブレンド 8袋入り。


コイツが、超~~~美味かったんですよ~!


* * *


珈琲に詳しい方には、ぜひ、ご教授いただきたいのですが、僕は僕なりに、珈琲は、かなり慎重に淹れます。
その方が美味しくなると、サイトかYouTubeかで知ったから。

まず蒸らして、1分くらい待ちます。
そしてゆっくりお湯を注ぎます。
このとき、超~~~少しずつ注ぎます。

珈琲用のケトルが、先の長く、かつ細い注ぎ口となっているのは、お湯を少しずつ注ぐための形状、なのではないでしょうか。
できるだけ、水滴ならぬお湯滴で淹れます。ポト、ポトの連続と言いますか、線ではなく点のお湯で淹れたいのです。

湯の温度は90度以下、85度以上です。

珈琲を、膨らませたい。
お湯滴を落とすことで、泡を発生させたい。

それが上手くいくと、珈琲が、珈琲オイルを出すのです。
カップの中で、オイルが落ちたような珈琲滴、ができます。

こうなると、珈琲がメッチャ美味い! 香りも最高です!


難点は、淹れるのに時間がかかること。
これが辛い。
でも、僕は、そのために10分早く起きてもかまいません。その価値があります。

そもそも僕は、朝、バタバタするのが嫌いで、理想は出かける2時間前に起きたいくらいです。
1時間ではバタバタするので、最低でも1時間20分は使っちゃいます。

もし、その早く起きた分、僕が寝不足になるのであれば、僕は、その分早く就寝するだけです。


* * *


このAGFさん。もの凄く丁寧に淹れたら、もの凄く美味しかったのです。

が、しかし!

2度目。少し淹れるのを、僕は急いでしまいました。
結果、その日のAGFさんのホット珈琲は、あまり美味しくなかったのです。

僕は考えました。

①淹れ方が悪かったから
②初めての感動は凄くても、慣れるともう感動しなくなるアレかもしれない

これ、どっちもあり得ますよね。

そこで3度目。
ゆっくり丁寧に淹れました。
しかし、1度目ほど泡ができません。

これでは、味はどうだろうか?
時間をかけたのに美味しくないかもしれない。くそ~。
前はもっと、珈琲の脂汗をかいていたような気がする~。
また失敗かなぁ。

そんな風に、少し、雑な注ぎ方になったことを悔やみながら、それでも僕はホット珈琲を時間をかけて淹れました。

美味かった!

「時間をかけて淹れて、良かった~~~!!!」と、
織田裕二さんの、
「地球に生まれて、良かった~~~!!!」の、あの口調で叫びました!

心の中で叫びました!

1度目と変わらずに美味かったのです。

今度、この淹れ方で、ゆかりちゃんにもホット珈琲を振るまおうか?
そんなことも考えました。


AGFさん。ありがとうございます。
コレ、丁寧に淹れたら、メッチャ美味しいです!


* * *


その日、ゆかりちゃんは、「行ってきます」も言わずに玄関へ行きました。
僕も、もう少しで家を出る時間だったのですが、でも、「行ってきます」を、いつものゆかりちゃんなら言います。

そういえば、心なしか動きや、鼻息というか雰囲気が、ちょっと不機嫌だった気がします。

僕は、玄関まで追いかけました。

「いってらっしゃい。なんか怒っている?」

「別に」


「なら、『いってらっしゃい』は、言って欲しいわ~。いつも言うやん」

「んな、◎§▼◇Z※~へB△✕」

なにか、聞き取れないことを言って、ゆかりちゃんは出て行きました。


* * *


後で、ゆかりちゃんが言うには、

「こっちは忙しくてバタバタしてんのに、何が『珈琲が美味い』だ~!」
「なにか『手伝うよ』とかないのか~」
「こっちは遅刻しそうなんだよ、察しろよ~!」

という心境だったとのことでした。


それを、不機嫌な態度で、

「別に」

と、表現したワケです。


* * *


◆結論

ここまでは前置きでした。長い前置きです。

僕は思うのです。

ゆかりちゃんだけは、「別に」と、態度が悪かった沢尻エリカさんを、
責めてはいけない。

ゆかりちゃんにだけは、その資格はない。

これが、今日の結論です。


◆〆

女性は「察して」と思うようです。
僕も、努力はしているのですが、なかなか難しい。

男性は「言って」と思います。
言えば分かるので。

これ、どちらかの望みが叶うと、どちらかの望みが叶いません。

頑張って、察する達人を目指します。
僕は、ゆかりちゃんが大好きです。




おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第822話です

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