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『管理職=部下より偉い』という常識は捨てるべきで,単に”役割”が異なるだけだ

キングコング西野亮廣さんは、
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を運営されています。

簡単にいうなら、西野さんが毎日2000~3000文字の記事をFacebookグループに投稿されて、サロンメンバーだけが読める、という内容です。
ファンクラブでもありメルマガでもある、という感じですね。


西野さんの記事に、僕は、毎日コメントを書いています。
そして、西野さんの記事のあらすじを書いて保存していました。途中からは、記事をそのままコピペ保存しています。

さらに、サロン記事の感想を、毎日、Twitterに投稿しています。


* * *

オンラインサロンのルールに【サロン記事、公開NG】があります。
でも、もう1つルールがあります。

【サロンの記事は、1年後なら公開OK】というルールです。
(※ときどき「この記事は1年後も公開NGです」ということもあります)


* * *

僕のnoteでは、

①西野さんの過去記事(1年以上前の記事)
②その記事への僕のコメント
③その記事への僕の感想ツイート
④僕なりの解説(じょーじのいらん解説)

これらを、原則、毎週土曜日に投稿します。
今日は、諸事情により、
④僕なりの解説(じょーじのいらん解説)
省略します。

では、let'sサロン!

◆2021年12月8日(水)

・記事のコピペ

▼ CHIMNEYTOWNの学生インターン募集!
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僕が働いている(株)CHIMNEYTOWNが、学生インターンを新たに募集するそうです。
期間は来年2月1日から2ヶ月ということなので、キングコングの武道館ライブがドンかぶりです。
真面目に生きていたら武道館でライブを仕掛ける経験なんてできないと思うので、この時期の学生インターンは、まぁまぁオススメです。

エンタメ制作やマーケティングに興味がある学生さんは、是非、参加してみてください。

【学生インターンは応募はコチラ↓】
※リンクが添付されていました。

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▼ 若手って、どうやって育てるの?
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入社初日から独立をそそのかすことで有名な(株)CHIMNEYTOWNですが、その甲斐あって、入社二年目にして二名の若手が自分の会社を立ち上げました。
コーヒー事業を展開する『CHIMNEY COFFEE(代表=山邊)』と、ミュージカル制作をする『CHIMNEYTOWN USA(代表=瀬戸口)』です。
身内贔屓などではなく、チムニーコーヒーはガチで美味しいので超絶オススメです。
(※こちら)→ https://chimney-coffee.com/

先日、ミュージカルの日本公演を終えた瀬戸口は、さっそく明後日からアメリカに飛ぶそうで、なんだかバタバタ忙しそう。
ブロードウェイを攻略するんだってさ

絵本や映画やミュージカルや歌舞伎のチームをハンドリングしていて、いつも思うことがあります。
それは、「チーム(会社)が出す結果が、スタッフ(人材)以上に大きくなることはない」ということです。
このあたりは、チームスポーツとまったく同じで、ピッチャーがダメなら試合に勝てないように、細かく見ていくと「個人戦」なんですね。
なので、ピッチャーを、キャッチャーを、ファーストを、チームメンバー一人一人を、
キチンと育てていかなきゃいけない。

僕が試合に出てホームランを打つことはメチャクチャ簡単ですが、試合に出させて「ホームランを打たせてあげること」に関しては、今日も勉強中で、「あーでもない、こーでもない」を繰り返しています。
最近だと、僕が企業さんのコンサルをする現場に、若手スタッフを立ち合わせています。
ときどき、僕の話を聞いて、同席している若手が「なるほどー」と言ったりしています。
#なるほどじゃねえよww
#なんでオマエが客になってんだよww

まぁ、ここに関しては、「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」といったところで、まずはホームランを打っているところを近くで見させることから始めています。

当然、打席に立たせてあげないと、いつまで経っても成長しないので、CHIMNEYTOWNは、早い段階から若手を打席に立たせるのですが、若手にチャンスを与えることと、売上や品質はトレードオフです。
売上や品質が落ちることを覚悟しないと、いつまでたっても若手にチャンスを与えることはできません。
老いていくチームの共通点として「上司(リーダー)が、ここの痛み(売上&品質低下)から逃げる」という特徴があり、目先の売上や品質を守るために、いつも若手の時間が犠牲になっています。

最近、つくづく思うのは、「20代にしかできない判断がある」ということ。
知識や経験を積むと、事故が予測できるので「それは、やめておこう」というケースが増えるのですが、実は、その予測というのも曖昧で、「それは、やめておこう」の中に、宝が埋まっていたりします。
まだ右も左も分からない若手が、何も分からないまま(何も分からないから)飛び込んで、その宝に辿り着くことがあります。

たとえば僕は、25歳でテレビの世界から軸足を抜いて絵本を始めたわけですが(※その後、絵本がどんな広がりをみせたかは割愛)、おそらくあの判断は、20代じゃないとできなかったと思います。
今の僕が何か始めるにしても、片足は安全圏に置いておくでしょう。
25歳の僕は、両足で「何の勝算もない絵本の世界」にザブンッと飛び込んだのです。
勢いで飛び込むと99%は失敗に終わりますが、しかしながら、勢いで飛び込んでしまう「無知の強み」は確実にあって、「若手がまだ若手のうちに(無知なうちに)裁量権を与える」というのも、リーダー(上司)の一つの挑戦だなぁと思います。
その逆が「できるようになってから任せる」だと思うのですが、そこから生まれるものは、安定感はあるけれど、安定している分、物語(応援シロ)がない。
時代は今、応援シロのない商品(=品質が高いだけの商品)に次々にクビ宣告をしています。
そろそろ、若手の育て方は、「売上&品質至上主義」から「物語主義」に変えていかなきゃいけないのかもしれません。
僕自身、まだ答えが出ていないので、また進捗を共有しますね。

・僕のコメント

本来「育成する立場」と「プレーヤー」は、別の仕事
優秀な「プレーヤー」が昇格して「管理職(育成する立場)」になるというのが、そもそも間違っている気がします。西野さんのように「名プレーヤー」であり「名監督」は、稀有な存在ではないでしょうか?
「部下が育たない」嘆くポーズで格好をつけて、自分が点を取りたいだけの上司や社長ばかりな気がします。損得以上に、自分が目立ちたいとか得点を決める快感を手放せない。そんなメンタルの問題もあるように思います。

・僕のツイート

今日の記事を読んで、
インターン募集。若者が超うらやましい。若者の挑戦が許され失敗が許容される。損失覚悟で仕事が任される。そんな環境はない。「覚えろ」「言う通りにやれ」と絶対に言われる。僕は自分の人生に満足している54歳だが、西野さんの20歳下になってみたい。

◆西野亮廣エンタメ研究所

月額980円です。
西野さんの毎日の投稿を読めます。ある意味、それだけです。

投稿されるのは、西野さんの活動の、現在進行形です。
テキスト(文章)によるライブ配信、みたいな感じ。

具体的には、
・現在の、思考報告(思考の結果だけではなく、プロセスも共有)
・現在の、活動報告『作品制作バージョン』(主に途中経過)
・現在の、活動報告『マーケティングバージョン』(主に事前に解説)
・現在の、活動報告『チームビルディングバージョン』(主に経験談)
・現在の、感情の吐露とろ(主に日曜日)

という感じです。

ライヴDVDに、メイキング映像が有ったりしますよね。
あれです。
西野さんの作品や活動のメイキング文章です。
後出しだけではなく、先出しもしょっちゅうです。

また、西野さんは、「僕の母ちゃんでも分かるように書く」と言っていまして、難しい横文字などは一切使いません。
中学生から僕のような初老まで、みんなが楽しめる内容です。

めっちゃ面白い!

学びは付録です。
メインは、おもしろい!です。

作品が生まれる過程。
それをヒットさせようと、広告などの、あの手この手の生放送です。

わが子の発表会と同じで、昨年を知っているからメッチャ面白い!
こういう要素もあります。

これが、数万人が参加している理由です。

参加はこちらから ↓


◆キンコン西野さんの朝礼

西野さんは、Voicyも毎朝配信しています。
無料です。

だいたい朝の7時ごろです。
二日酔いで、ちょいちょい配信が遅れたりしますが 笑。



おしまい


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第987話です
※僕は、妻のゆかりちゃんが大好きです

PS

僕の、初のKindle本 ↓『いいかい、タケルくん』【考え方編】です。


読むと、恋人ができてしまう自分に変わります。

ご一読いただけたら幸いです。

この本は、noteで下書きしました。
このマガジンです。↓


2冊目のkindle本は【タブー編】となります。上のマガジンに下書きが入っています。
現在、大幅な加筆修正中です。

上記マガジンの記事は、全て無料で読めますからね~。


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