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【Amazonプライム】映画『ローマの休日』を観ました! ベタな感想ですが、妻とローマに行きたいです…

はじめて、映画『ローマの休日』を観ました。
Amazonプライムで観ました。


もちろん、映画『ローマの休日』が、大人気映画なのは知っていました。
オードリー・ヘップバーンの美しさも、知っています。

ただ僕は、
・オードリー・ヘップバーンが美しいから
・大人気女優だから
・その代表作が『ローマの休日』

という認識だったのです。

観終わった僕の感想は、まったく違うものに変わりました。

ここからは、ネタバレになるとかを気にせずに、思うままに書きます。
僕の個人的見解を書きます。
多くの映画評論家の意見とはズレているかもしれません。

でも、思った通りに、感じたとおりに、キーボードを叩いてみます。


◆グレゴリ―・ペック

主人公の1人は、アン王女を演じた、オードリー・ヘップバーンです。
もう1人の主人公は、アメリカの新聞記者ジョー・ブラッドレーを演じた、グレゴリー・ペックです。

グレゴリー・ペック

Wikipediaから引用


映画を観終わった僕は、ジョー・ブラッドレーに惚れていました。
彼は、真にクールだった……。


◆ネタバレです

僕の個人的見解です。
この映画は、

1日で生まれた永遠のプラトニック・ラブ 

でした。

そして凄いのが、納得感です。

こんな女性なら、
こんな男性なら、
こんな出会いなら、
こんな体験なら、
愛してしまう。愛さずにはいられない。わずか1日でも、いや1日で充分だ

そう、納得できるのです。

叱られることを承知で書きます。
僕は、映画『タイタニック』に、納得できない者です。

1等客室を利用する上流階級の女性が、3等客室の貧しい男性に、
そう簡単に惹かれやしません
上流階級の女性が、貧しい男性に恋に落ちるなら、
恋に落ちるその理由に、納得感がほしい

でも、2度か3度、映画『タイタニック』を観ましたが、僕は、ぜんぜん納得できないのです。
イケメンだから惚れた、好みの顔だから惚れた、というようにしか見えなかったのです。


『ローマの休日』も同じではないか、と心配しながら観ていました。

しかし、映画『ローマの休日』は、上映時間の90%(もしくは100%)を、
2人が恋に落ちる【納得】に使っていたのです。


◆ストーリーはベタ

ストーリーはベタです。
王道とも言えます。

ヒネリやサプライズはありません。
次の展開も読める映画です。

なのに、心を鷲づかみにされる
強く、深く、心が動く

56歳の初老の男が、恋の話にキュンキュンする。

これは、野球で例えたなら、
ピッチャーが「ド真ん中に直球を投げる」と宣言して、

それを実行して、空振り三振を取る!

 という、もの凄い快挙です。

「そうきたかー!」じゃないんです。
「そうくると思ってたよ」なのです! なのに「超~イイ!」って、なに⁉

きっと、サプライズ要素がないから、何度観ても感動は色褪せません。

世界中に、何度も繰り返しこの映画を観ている、
【映画『ローマの休日』のコアファン】が、メッチャ大勢いるのでしょう。

僕も、その1人になります。

オードリー・ヘップバーンの可愛らしさも必見ですが、
僕は、グレゴリー・ベックのカッコ良さを、繰り返し堪能します。


◆〆

昔、旅行でローマに行きました。
また行きたい。

今度は、妻のゆかりちゃんと一緒に行きたいです。
コロッセオや真実の口は、必ず行きたいですね。トレビの泉も。

僕は、ゆかりちゃんが大好きです。





チャオ!


※この記事は、エッセイ『妻に捧げる3650話』の第1125話です


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