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新卒でホワイト優良企業に入社しゆるふわOLだった私が激務界隈へ転職する理由。


みなさんこんにちは。
久しぶりにnoteを書きます。
転職活動をしていまして、先日無事に終わりを迎えました。
そこで赤裸々に振り返りたいと思います。
無料なので是非転職考えてる人、キャリアアップしたい人、海外就職したい人は読んでみて。
今回、私は日系金融の駐在ポジション、総合商社、投資銀行、戦コン、PEファンド、外資金融、MBB、FAS、ブティック系のファームから海外の現地企業とわりと幅広く受けてありがたいことに数社からオファーをもらいました。
中には3年目で年収1本を超えるものもあり、ありがたいことに高待遇のものもありました。
実は何カ国かからもオファーを貰っており、海外移住するか日本で働くかでも迷ってます。まだ決めておらず、迷ってるとこです。

新卒から3年程度働いた会社は本当にいい会社でした。
どういう点で素晴らしいかというと、本当にホワイトでコスパでいうと他社に比べてどこよりもいいと思います。一般的に比べて新卒から給料もいいし(給料下がるから転職しにくいと良く聞く)、残業そこまでないし、残業代でるし、社食美味しいし、福利厚生もいいし、業界No.1の給与水準だし、クビにならないし、そこまで数字に厳しい環境じゃないし、人もかなりよく嫌な人とかいなかった。有給も好きな時に取れたし、ワークライフバランスもかなりよく女性も多い。上司にも恵まれた。みんな育休とりまくってた。もし私に子どもがいて家庭優先とか、育休取りたいとかなら、転職しないです。本当におすすめです笑 また縁があれば働きたい。大好きな元上司の役員もいるし。とにかく、まじでいい会社でした。自信を持って言える。
では、なぜそんないい会社に入社をして転職を考えたのか。

実は私は転職というのは入社時から頭の片隅にあり、機会をずっと伺っていました。3年くらい働いて転職しようと思ってた。エージェントやLinked Inに登録し、情報収集をしていた。一旦、2年目の頃にやりかけたけど気分が乗らずやめて&第二新卒の枠しかなく、3年目くらいからまたはじめました。ただ、やる気がでずたまに受けては落ちまくっていました。やる気なしでエージェントの担当者(この人との面談まじで面接より緊張する)に怒られてた。後から聞いたら私のやる気がクソで面接受けた企業からボロカスFBが届いてたそう。そんな感じであんまりイマイチ気分が乗らなかったのですが、転機が訪れます。
ここで、自分の感想ですが、社会人2年目より3年目や4年目あたりのが市場価値があがり、中途採用の枠で受けれるので給料もあがる。2年目は第二新卒の枠なので、私は約3年間くらい新卒で入った会社で頑張って成果だすのがいいと思う。株と一緒で市場価値あがるまで待って上がった時に売りにだすのをおすすめする。それまでは転職準備して英語勉強しとこう。USCPAとかでもいいね。転職してて感じたのは会計士の資格は本当強い。
英語と財務知識の証明になるので、USCPAはおすすめ。私は持ってないけど。簿記とか財務系の資格もあり。私は持ってないけど。笑 資格はなんも持ってません!

そして、転職理由を。転職理由はたくさんあります。
1番大きい理由は、
海外志向が強すぎて海外に行きたい英語使いたいグローバルに働きたい海外プロジェクトに携わりたい。実は前述の好きな元上司に新人時代から私が海外志向が強いの知られてたから転職をすすめられてた。早い方がいいよと。その次の部長にも俺が君なら転職するといわれた。(みんなして私を追い出したいんかww)
そして、希望部署にいけたことがなかったのも大きい。業務内容が楽しいと思ったことがあまりなかった。
そして、給料をあげたいもっと稼ぎたいと思った。同期で1番稼ぐには転職がてっとり早いと思った。転職って一気に給料上がったりできる機会だ。昇進より早い。
(実際転職活動してて、外資の給料はすごいし、業界によって水準高いからバンと上がるなと思った。)
また、恥ずかしい話、私は現段階であまり活躍できておらず評価されてなかった。ここで出世できる未来もみえず、私はここで評価されないだろうなあと自信も喪失してた。同期や後輩が活躍する中、焦りもあり、環境変えてみようと思いました。3年やって無理なら次挑戦した方がよくない?と。一方でめちゃくちゃ仕事できる人とやる気がまじでない人が共存し、給料がそこまで変わらないのを見ると正直私の折れた心のモチベもそこまであがらなかった。
そこまで頑張ってない、ゆるくいきたい〜て仕事しない人がいる一方、かなり結果だして頑張ってる優秀な人もいるが、多少昇格スピードボーナス給料は違うがそこまで大きな差がなさそう(この辺は言い訳でダサいし、ここでできなかったら他行っても無理というのは理解してます、、、)どこでも頑張れる人まじで尊敬する。
私は置かれた場所で咲くということがどうも苦手でできなかった。けど大事なんだよな。
ということで今の微妙な感じの自分が嫌で仕方なく変えたくてガッツリ環境変えようと考えた。もはや海外移住とか。海外をとるかキャリアをとるか、難しい選択だ。(現時点で実は決めれてない)海外採用の中には高待遇のものや、駐在員待遇のものもあるが、やはり日本での転職のがキャリア的には今後良さそうだけど、言語活かせたり、また待遇よかったり、海外に住める海外移住も捨てがたい。どっちを判断基準にするか難しい。両立できない2つだからね。
やはりキャリアあげてから海外挑戦する方がいいのかな。(誰か相談乗ってください!笑)

さて、ここで私のモチベグラフを振り返りましょう。
新卒→初期配属(社会人の基本が全くできず苦労する。なかなかの問題児だったと思う。ただ前述のいいボスに恵まれて、ボスのことは今も尊敬してて大好き。これだけでも入社してよかった。この人が社長なったら戻ってきたい。)この時が1番頑張ってたかも。当時は嫌だったけど、今思うと楽しかったしいい経験できた。
そして異動。正直嫌だったけど、成果をだそうと意気込む。結構自分なりに頑張ってた。そして実際に成果もだせた。ただ当時の上司とそりがあわず、協調性がないとかが理由で成果はあったのに悪い評価をつけられた。
結果そのあといい上司にあたったが、この辺から私はちょっと腐ってしまった。どうせ頑張っても評価されないと思ってしまった。
そして、悪い評価が拭えずなんのスキルもないまま異動になる。
これが転職の大きなきっかけになった。
新人時代のお世話になったボスに挨拶にいったら、俺はお前のこと買ってたのに、と言われ泣いてしまった。

正直客観的にみていいキャリアの歩み方じゃないし、そのような配置だと感じた。異動の流れとか花形部署かとかでなんとなく評価ってわかる。私は会社に評価されてないいらない人材なんだと。ただそう評価された私の責任だし、自分が悪かった。見せ方をうまく工夫すべきだったし、アピールすべきだったし、たしかに頑張って成果だしたのに悪い評価つけられてから挽回のために通常の数倍頑張らないといけないところを正直引きずって心が折れちゃってた部分がある自分の責任だ。死ぬほどがんばれたか?と言われると死ぬ気で挽回のためにやれてなかった。私は深く反省した。が、やはり辞令はめちゃくちゃショックだった。

最初はそこまで悪くはないキャリアだと思ったが、気がつけばあまりいい動き方じゃなく純粋に私は現状全く評価されてないと把握した。当たり前だし自分の責任だ。
自分の描いていた理想と現実の乖離の差にショックで病み、自律神経がおかしくなってしまった。会社で仕事してたら突然涙でたり橋から飛び降りそうになったのでさすがに病院にいった。
自分はいけると思ってたのに、現状全く活躍できてない。他の若手に差をつけられてる。
入社当初は自分でいうのもなんだが、学歴がよくて経歴もいい私はそこそこ期待されてたと思う。笑
それが、なんか微妙だよねという評価の状況が高校大学と第一志望に合格してきた私にとっては渋い社会人若手生活だった。
同期は行きたい部署にいけたり活躍してたり、期待されてる優秀な後輩や先輩を見て私はなんでこんなダメなんだと焦った。他でもどうせやってけないと自信も喪失してた。まあ自分が悪いんやが。
多分、活躍できて評価されてたら、転職してなかったと思う。まあ、ルート乗れてたらしないよね。私の場合、花形出世ルートから外れてしまったから、早いうちがいいと判断した。(多分長くいて頑張ったら、どこかで逆転もあるけど、すぐには無理だよねてこと)
 
ここで人生変えないとまずいと本格的に転職活動をはじめました。スイッチいれた。これが本格的に転職活動をしたきっかけ。
受けた業界は結構幅広く受けて、日本と海外現地就職の2軸で受けた。日本で行きたいとこ受からなければ移住しようと思ってた。短期間で勝負しないといけなかったので、短期間で受けまくった。実際力をいれた期間は3週間くらい。
先輩や友達からのリファラルなどで、ファンド、MBB、戦コン、投資銀行、総合商社、日系金融(駐在ポジション)、VC、外資金融、FAS、M&A仲介、金融専門職、在外大使館
など幅広く、興味あったとこを受けて行った。普通は業界絞って受けます。私は自分の観点で何か1ついいと思うポイントがあれば受けていった。
あとは海外の現地採用ポジションも中東ヨーロッパ東南アジア南アジアと好きないろんな国で受けた。
そしてありがたいことに上記の中から何社か内定貰えました。
最初は嫌だった面接がだんだんめちゃくちゃ楽しくなった。自分の考えとかを伝えるのが楽しい。
私は面接官のあうあわないが激しいタイプだった。
毎日面接詰め詰めで仕事の後2社受けたり、1日休みの日は1日4社受けたり。とある日のスケジュールはこんな感じ。楽しかった笑

8時 適性検査
10時 金融(駐在ポジ)面接
13時 外資金融(対面)最終
16時 投資銀行(対面)
18時 海外の現地採用(現地人)
20時 エージェント面談
22時 エージェント面談
その後、業界研究、志望動機考えたり。テスト受けたり。メール返したり。

毎日複数面接あるから、寝ずに徹夜で志望動機考えたり企業研究したりしてた笑
旅行行ってた時は旅先でやってた。
外資や海外の現地採用は英語面接だった。
外国人と英語面接して通過したり有名憧れ会社を通過したりしていくうちに私の死ぬほど下がった自己肯定感は上がって自信を取り戻し元気になっていきました。
とある外資金融は、最終手前までその場OKできて順調で手ごたえあったのに、最終で残り2人のうちまで残り経験者の年次上の人に負けたりしてショックでメンヘラなったりもした笑 一方手応えなく、なんで受かったん?状態のまま内定でたとこもある。
最終面接でその場内定でた時は嬉しかった。
とあるIB部長面接で10分くらい野球の雑談してちょっと質問されてその場で合格でたこともある。
役員から向いてる、ロジカルな思考力あると褒められた時も嬉しかった。(全くない、たまたまその人と相性があっただけ)しかも褒められた後の返答が嬉しいです!ありがとうございます!このあと1人でパーティーします!て答えてたwww

そしてまだ完全にどこにいくか決めてないけど、どこに行くにしても激務で成果主義、up or outの厳しい世界に飛び込むので覚悟しないといけない。
今のままじゃ通用しないので、心入れ替えてがんばらなくては。

そしてショックだった内示の件だが、いざ異動してみると、若手の後輩や同期はめちゃくちゃ優秀で感動したし、業務も私が身につけたいスキルが身につけれたりしたので悪くなかった。このまま働くのもいいかなとも思った。後輩が優秀すぎてびっくりした。今までいた部署と優秀さのタイプが違った。新人の子なのにしっかりしてる。後輩なのに独学で勉強して部署にいなくてはならない存在だったり。毎日後輩達を偉いねえすごいねえと褒めるおばさんしてた。この会社は優秀な若手が多く未来が明るいなあと思った。前の部署の先輩達もかなりすごくて尊敬してたけど。
何はともあれ、新卒でこの会社に入って尊敬できる好きな先輩や同期や上司に出会えたのはよかったし、いい経験もできたし、今でも超いい会社だと思ってるし、感謝もしてる。

ちなみに転職は英語話せるだけで選択肢広がり年収も話せないポジションに比べて200万アップするポジション受けれたりもしたから、英語できてよかった〜と感じた。転職するなら、英語面接できるレベルで英語できた方がいい。TOEICはあればいいが、別になくてもいい。私はTOEICの点数低いし受けてないので英語のレベル聞かれた時に外資の英語面接通過してきましたといえば評価された。海外現地採用は複数言語いけるのも海外経験や留学経験あるのも反応よかった。

次回は転職の方法について書こうかな。
エージェント何使ってたとか、方法とか対策とか業界ごとの準備についていろいろ。転職考えてる人は参考になると思う!
よかったら見てください!






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