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ガス屋漫画【ガス屋で〜す‼︎】7話こぼれ話


はじめに

この記事は、
ニュースサイトGigazineに掲載されている
わたくし毎日日毎が描いている
ガス屋で〜す‼︎
というガス屋漫画の解説になります。
ネタバレを含みますので、
未読の方は、ぜひご一読のうえで
この記事をご覧いただけると幸いです。
7話はこちら↓

1話はこちら↓

7話でピックアップされたこと

①キユの就活
②ガス屋の仕事について

7話も情報の詰め込み具合のやりすぎ感と、
それにまぎれた伏線があります。
伏線は2つあります。
よかったら探してみてください。

①キユの就活

キユの就職に対する感覚は、今思うと気持ち悪いよな、
とそれなりに年齢を重ねた自分が、ガス屋にいた
当時思ったことです。
社長の言う、「よくあるガス屋の志望動機」については
実話、というか、自分がガス屋にいた時に、
営業で同行した時に新人さんから聞いたことです。
今でも本当にござるかあ?と思ってます。
みんな6話の乾みたいなかんじだろ?
何を隠そう自分もですけど。
たまたまですけど、なんとなくこれってものを
みつけたキユはラッキーだったんでしょう。
そういえばキユの就活の髪型、脳内では
てっぺんの毛もしっかりセットしてつるっとした
髪型の予定だったんですが、実際描いてみたら
違和感がすごかったのでてっぺんの毛は普段と同じ
かんじにすることで、シルエットだったり
後ろ姿でもキユってわかるようにしました。

②ガス屋の仕事について

7話にしてやっとガス屋の仕事の全体像が出ました。
全体像+委託についてです。
もっと細分化もできるけど、1コマで説明する暴挙に
出たので、なるたけわかりやすく、そこから星見の
ガス屋としてのスケールもわかるように工夫しました。
ガス外の仕事も取り入れている
ガス屋さんもいて、よくあるのはリフォーム(星見は
リフォームもやってます)、水の販売、太陽光発電、
不動産、上下水道あたりかと思います。
自分が知る限りいちばん珍しいのは
結婚の斡旋やってるガス屋さんです。
小さな町のガス屋さんなんかだと、昭和中期くらいの時は
コンビニみたいな総菜、生活雑貨店みたいなかんじだったり、
たばこ、米、灯油も取り扱ったりしていたそうです。
星見の会社名に「生活設備」がついているのも、
創業当時は鍋などの金物、掃除道具など雑貨を
取り扱っていたためです。

最後のコマについて

最終話以外、共通して徹底したことは、
次回への引きを作ること、次の話は
どうなるの?次回も読もう!という
読者様の意欲を上げる作業なんですが、
「強烈な出会いが私を待っているのであった!」
のところ、新キャラに真っ暗な影をつけて顔を伏せて
ネームを出したんですが、しっかり顔を
出した方がいいと編集さんに言われました。
情報の出し方って難しいですね。

電子書籍化のお知らせ(5回目)

8話のこぼれ話につづく!


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