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Chapter2.「愛していたいのに / KAZUKI UJIIE」

こんばんは🌨️
本日紹介する楽曲は、「愛していたいのに / KAZUKI UJIIE」です。

KAZUKI UJIIEは、作詞・作曲・アレンジ全てをセルフプロデュースし、一度聞いたら耳を離さない切なく儚い歌声で魅了するシンガーソングライター。2021年春頃ソロでの活動を開始し、BTSやTOMMOROW × TOGHTHERなど、K-POPアーティストのカバーを中心にSNSにアップした動画がじわじわと人気を博しています。カバーの総再生回数は1500万回再生を超えているそうです。

2022年9月現在、サブスクに配信されている全3曲のうち私が1番お気に入りなのが、最新SGの「愛していたいのに」。カラッとした声帯が鳴った彼の歌声と、それを壊さずにそっと包み込むメロディが溶け合い、透明感のある、優しくて美しい世界観を作り上げています。

この楽曲は、3作目として彼の初となる失恋バラードです。タイトルが「愛してたのに」ではなく「愛していたいのに」というのが絶妙で、今もなお消えて無くならない大切な儚い気持ちが、残り香としてまだ部屋に残ってしまっているのが想像されます。

全体を通して、好きな人を想う遠回しなフレーズは一切使わずに、ただ真っ直ぐな純粋な気持ちを綴った歌詞です。だからこそ、ゆっくりと深海に沈むような心地にさせてくれます。これもまたしんみりとした秋夜にぴったりな曲です。1番と2番の曲調が少し変わっているのにも注目し、大切な人を想いながら聞いて欲しいです。


“  君の視線はここにない気がして 
   ただ 強がりで 放った言葉 「もう嫌い」なんて   ”
“  その笑顔をずっと 守っていられるように 
   愛していたいのに 口に出せないまま   ”

是非一度、聴いてみてください🌕🍂

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