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勇気が必要なのは、変化?それとも変わらないこと? #11

「迷った時は勇気のいる方を選べ!」

私の大好きな言葉。
だからずっと迷った時は、勇気のいる方を選んできた。

勇気がいるのは行動することだった

勇気のいる=思い切って行動するだと
つい12時間くらい前まで、私の中でそう定義付けられていた。
(人間は、変化に対してある一定の不安を感じるので恐らく読んでくださってる方もそうなのではないでしょうか??)

だから、なんでも"変わらない"方ではなく
"変わる"方を選んできた。

それが間違いなく勇気のいる方だった。

行動することは得意なのでは…?

そうやって今まで変化を求めて行動してきたから、常に行動してなにかを変化させることが正だと疑うことなく生きてきた。

そう思って選んできたことに何ひとつ後悔はないし、全部そうしてよかったと過去を振り返っては思う。

だけど、ふと気付いた。
私にとって「変化をし、新しい環境に慣れること」は得意分野で、むしろ「変化を求めず、今を耐え忍ぶ」ことが苦手分野だってことを。

私は"変化すること"が好きで得意で
"変わらないこと"が嫌いで苦手。

勇気がいることは人によって違う

とすれば、私にとって勇気のいることは"変わらないこと"になると思った。

そう思ったきっかけは、会社でお世話になってる尊敬する上司とお話したことだった。

私は、ここ最近ずっと仕事において環境を変えることを望んでいた。理由はネガティブではなく、ポジティブな理由の方が多いけど、答えが自分でも分からず悶々としていた。そのことを相談したところ

『「辞める」ことを選択肢に入れるのは極端すぎる。白黒はっきりつけて現状を抜け出すというのは意外に楽な選択肢だったりもする。もっと他にも段階を踏んだ選択肢があることを見失ってはいけないよ。』

と言われた。
あ、私の場合は、現状を変える方が現状維持より楽なんだ、とそう言われて気が付いた。
そんなこと考えたこともなかったので、その考え方にかなり驚かされた。

おわりに

何を選ぶことが正解かは、誰にもわからない。
変化することがプラスになることもあるし、
現状維持がプラスになることもある。

大事なのは、自分の選択を正解にしていくその後の行動。
何を選んでも同じ数だけ悩みはついてくるから。

だからこそ、「自分で選択すること」がなにより重要なのだと思う。

だったら私は今回、今までと違う"勇気のいる方"を選んでみる。

変えようと思うのならば、私はいつでも変えることができるんだから。

あなたにとって勇気が必要なのは、
行動することですか?現状維持ですか?








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