文を書きたくなった日

久しぶりに手紙を書いた。
相手は同期の女の子。今度誕生日の子。
今は違う職場だけど、月に1回ある朝礼の時にだけ会える。
元気で、話上手で、負けず嫌い。
そしてなんと言っても努力家。
彼女に会うと、いつもより私の笑顔が多い。
それに、この子くらいとはいかないけど、もうちょっと頑張ってみようって思える。

ただの1人の人なのに、少なくとも私にとってはとても大切な存在だ。

そう思えば、私の周りには、そんな大切な存在が沢山いる。

喧嘩したのに、もう一度連絡をくれるような優しい人。
既に2023年で1番笑ったと思う日を作ってくれた、波乱万丈な人生を送る人。
「言わないと伝わらないから」を私に教えてくれた、正直を伝えてくれる人。

そういやあの人は、この人は、
顔と思い出がよみがえってくる。
それが続くと、私がどれほど周りの存在に生かされているのかを思い知らされる。

私は誰かのそんな存在に、いや、なれん。
私は人に生かされているものの、人を生かす程の余裕が無い。

まあ、自分のことはいいや。
今はただ、支えてくれた人に感謝を。