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S.S.V.R.【脳活】簡単ルールお勧めゲーム三選

同世代のシニアワーカーが増える中、いつまでも元気で輝く「スーパーシニア」を目指す筆者自身の知見を ジャンル別にレシピ化した このシリーズ。

今回は、ルールは単純だが 奥が深くて 脳活にぴったりの 複数人用ゲーム三つに着目したレシピをお届けする。


活力レシピ:シンプルなゲーム3種で いろんな能力を磨いていこう

ウボンゴ3D

ウボンゴ3Dは 平面版が有名だが、飽きのこない面白さや脳活レベルの高さの点で お勧めは3D版だ。

とはいえゲーム自体は極めてシンプル。

複数のカラフルなピースをお題の立体に組み合わせる、ただそれだけのゲームだ。

しかし 実際にやってみると うまくいきそうで行かないことが多く、フラストレーションが溜まるゲームでもある。

試行錯誤を繰り返せば 絶対に作れるので、出来た時の達成感は かなり大きい。


このゲームの攻略には 空間認識力と閃き力が必要で、普段使わない部分の脳活にピッタリだ。

また諦めずに組み合わせを試さなくてはならないので、集中力の向上も期待できる。

一人でのタイムアタックも可能だが、二人以上で競う方が楽しく、少し焦るくらいで取り組む方が 脳活にも良いのだ。


ブロックス

ブロックスは、たった一つのルールのもとで、自分のピースを出来るだけ盤面に置いた方が勝ち、という言わば陣取り合戦だ。

そのルールとは、『自分のピース同士は角だけで接する』というもの。

ピースは四角を組み合わせた形状なので、序盤は 面が接しないように 角を接して陣地を伸ばし拡げたくなる。

しかし、他人のピースを自分の陣地から締め出すのが最初の想定よりも難しい。


想像力と計算力が必要なので 脳の働きを活性化し、先を見通す戦略性や駆け引きを通じて、認知機能の維持・向上が期待できる。

また3人以上で行う場合、露骨な囲い込みをしようとすると 手を組まれてしまう。

他者の気配から、戦略を迅速かつ柔軟に変える対応力を養うことも出来るのだ。


ワードバスケット

ワードバスケットは、場のカードから始まり、手持ちのカードで終わる3文字以上の単語を作成して、自分の手札を無くせれば勝ちという、しりとりをカードゲーム化したものだ。

まず 単語を思い出すことが必須なので、記憶力と言語能力は 確実に向上する。

使える単語に「縛り」、例えば「有名人」とか「料理や食べ物」などにテーマを絞るのも良い。

豊臣秀吉→聖徳太子、ピザ→ザクロ、といった具合だ。


縛りがあると その範囲内での語彙を集中して考えるので、徐々にいろんな言葉が頭に浮かぶようになる。

このように、脳の特定の領域の大幅な活発化が期待できるのだ。


カードには 6文字縛りや5つの文字から選択可能など様々な種類がある。

勝つためには 戦略的にカードを出す順番まで選ばなければならないため、論理的な思考力や柔軟な発想力を駆使する必要も出てくる。


また、単語を発音しながら手札を場に出すので、タッチの差で手札を出せないと悔しい。

しかし、慣れてくると 思い付いてから手を動かすのが どんどん速くなる。

これは脳から筋肉への信号の伝達を鍛えることに繋がっており、まさに脳活に最適なゲームと言えるのだ。

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