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子どもの弱音と親の心配

新学期がスタートし、心も身体もいっぱい使って頑張っている子どもたち…
そろそろお家でポロリと弱音を吐いたり、学校行きたくないなぁ〜なんて言い出す時期かもしれませんね。

そんな時は、親も心配になり、「何かあったの?どうして?」と、根掘り葉掘り聞きたくなりますよね?

でも、それは要注意!!
頑張っていた子どもが、ポロリと弱音を吐いてスッキリしたかった、「よく頑張ってるね!」と認めて欲しかっただけかもしれません。
子どもが親に不安な気持ちを言えたとき、その時点で80%解決しているとも言われます。

そんな時に原因追及をされたり、更に親の心配を乗せられると、子どもの不安はグンと増大してしまいます。
そして、親が原因をつきとめ、何とかしてあげようとすればするほど、「ぼくって心配な子なんだな…」と自己肯定感が下がってしまいます。

心配になった時、弱音を吐けて良かった❣きっと乗り越えていける!と信じて、
「話してくれて嬉しいよ、そんなこともあるよね!お父さん(お母さん)もそんな時あったよ~」と子どもが自分のペースで乗り越えていく姿を温かく見守りたいものです。

もちろん深刻な状況の時は、親御さんが一人で抱えないことも大切です。信頼できる友だちに聞いてもらったり、園や学校と協力して、みんなで温かく見守っていきましょう❣


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