見出し画像

目的と手段、いつのまにかこんがらがってない?

以前にこんなことをポッドキャストで話しました。

BooklyとDayOneを使って読書録が捗るようになりました。Booklyは本の読書時間と読んだページ数を記録してくれるアプリです。

読書時間をタイマーで計測するのですが、そのタイマーを止めた後、共有画面が自動で出てくるので、読書録が本当にスムーズに書けます。

DayOneには現時点で1400ぐらいの読者録が残っていて、以前よりも細かく読書録を取れるようになりました。

しかし、困った副作用が出てしまいました。

隙間時間、例えばエレベーターに乗る間とか、2駅ぐらい電車に乗るとか、そう言ったときに今まで本を読んでいたのが、読まなくなってしまったのです。

これはなぜかというと、この短い隙間時間の間に、Booklyで記録を取り、読書録を取ろうとしていたからです。

それでは読書自体もできません。面倒になってしまいます。

そうすると読書ではなく、例えばTwitterなどの楽な方に流れてしまうのが自然です。

そして、わたしも自然派な人間でした(笑)

隙間時間にTwitterやネットサーフィンをやってしまっていたわけです。

本をしっかり読むための手段が、本を読むという目的を制限してしまったんですね。

「いやいや、すぐに気づくでしょ」と思われるかもしれませんが、わたしはあまり認識できていませんでした。

ふと、「あれこの時間いつも本を読んでなかったっけ?」と考えて、その結果Booklyで全部記録を取ろうとしてるからだと気づきました。

そこで、Booklyの運用をゆるくして、隙間時間の読書記録はとってもとらなくても良いことにしてみることにしました。

今は隙間時間の読書が復活しています。

みなさんも目的と手段がこんがらがっていることはありませんか?

少し思いを馳せてみてください。

▼元ネタの音声配信はこちら

▼関連記事



よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートは独学同好会の運営や執筆の資料購入に使わせていただきます。