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日記を始めるならミドリの日記帳「きゅうじつ日記」がおすすめ

日記を始めるため、続けるためにはどうすればいいのかと聞かれる機会が最近増えてきました。

基本的にはその人の習慣や好き好きに合わせるがいいと思っています。

日記は多様な書き方を受け入れてくれるものです。

ですが、あえて日記を始める方にひとつ日記帳をおすすめするのであれば、わたしはミドリの「きゅうじつ日記」をおすすめします。

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手帳やノートなどを出しているミドリの日記帳で、一行ぐらいで書ける小さな日記欄が7個あり、下にまとめの欄があります。

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たとえば忙しい平日は一行日記を書いて、休日に一週間のまとめを書いたりするイメージですね。

この日記帳の最大のおすすめポイントは、日記を自然と読み返し、振り返られることです。

日記は読み返すのがおもしろいと常々考えているわけですが、自然に日記を読み返させてくれる日記帳はそんなにありません。

紙の日記帳なら連用日記、アプリだとDayOneなどが過去の同じ日の日記を読み返せるようになっていますが、私が知る範囲だとそれぐらいでしょうか。

このきゅうじつ日記はまとめ欄があるので、自然と過去の日記を読み返します。

しかも日々の日記は一行日記のように手短に書くので、気軽に過去の日記を振り返ることができます。

一行日記に書いたことは自分の記憶に残っている中から選ばれた、いわば一日のハイライトですから、一行日記を読み返すことはハイライトを一気に振り返るイメージですね。

一か月分でも読み返すだけなら数分でしょうか。

そしてまとめ欄で振り返ることで、

自分はどんなことをハイライトにしたのか、
そのハイライトは自分にとってどう感じるか
ハイライトをもう一度再現したいか

といった自分の傾向も見えてきます。

もちろん、書き足りないと思った出来事をまとめ欄に書くというのもOKです(むしろそれが本来の使い道だと思われます)。

気軽に書けて、振り返りもしっかりできる。

日記を始める方も、日記を再開する方も、ちょっと日記の書き方を変えてみたい方にもおすすめの日記帳です。

日付は自分で書くので、いつでも始められるのもいいですね。


▼実際に使ったきゅうじつ日記などの画像は日記同好会で公開しています。


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