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仕事#3

昔、一緒に働いていた子がインスタでフォローしてメッセージをくれた。

今の会社で出会って彼女は途中で辞めてしまったから、4年前とか、その位ぶり。

今は、立派な母である。

「まだ(会社に)いますか?お店を見るとキラキラしていてやっぱりテンションが上がります。辞めてからもやっぱり大好きだな。」そんなメッセージ。

私は本社に来たこと、休職していること、復帰すること、そして私も商品が、店内がそのパワーでキラキラしたこのブランドが大好きだということを伝えた。商品が主役。まさに、うちのコンセプト通り。

なんだか、嬉しかった。

彼女も辞める前に、体調を崩し一定の期間休んでいたらしい。そのあと、退職して結婚して、お母さんになった。いろんな人生があるなって、そんなの当たり前だけど。続けても、辞めても、何しても、好きでいていいわけだし、自分の人生もあるわけだし。それでいいんだって安心した。単純だけど、変わらない気持ちがあればたとえ近くに居られなくても、足を運ぶことはできる。もう、いい加減にしなさいと自分に言いたい。諦めが悪すぎ。

というか、悩んでも結局元の場所には戻れないんだから、悩む意味があるのだろうか・・・?人に対しての情がとてつもなくあるから決心がつかないだけというか、自分が寂しいだけなんだけど。そうだ、ただ、ずっと一緒にいた人達と離れるのが私が寂しいだけなんだ。知らない方向に進んで行ってしまって取り残される感覚が寂しい。

なるようになる。

もう私は一人じゃないし。

これが自分だってガッチガチに決めつけてはめ込んでいた今までから、抜け出してみようとした自分を褒めよう。行動を起こしただけでも、偉いぞ、私。

人は習慣が崩れることが一番怖い。いつも通りを変えることは怖い。変化が怖い。でも諸行無常。そんな人生ならせめて自分で変化を選ぼう。「また1からになってもチャレンジしたいと思いました。」私は面接でそう言っている。できるって信じてるから。時間がかかるかもしれないけど、大事な人も増やしていこう。そう考えて。そしたらきっとそのうちワクワクしてくる。

今はやっぱり、寂しいんだけど。

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