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ドネーション制(自由料金制)/ ギフトエコノミー

私はクンダリーニヨガが大好き。

たくさん学びたいから、
時間もお金もいっぱいかけてきた。

そして、伝えたいから、
オンラインクラスも始めた。

最初は無料で始めたオンラインクラスも
そろそろ次のステップへ踏み出す時期だとお告げを受け
ドネーション制(自由料金制)を取り入れた。

自由料金制のいいなと思ったところは、2つある。

1つ目は、
受け取る側が、提供されたサービスや知恵・知識等の価値を決め
その価値の分をドネーションとして好きな額だけ納める。
ってところ。

ここでは価値=お金ってしたけど、
対価として(ドネーションとして)
その人が持つスキルや知恵・知識を交換するのもいいなって思う。

2つ目は、
ドネーション制(自由料金制)の元になっている
ギフトエコノミーと言う考え方。

ギフトエコノミーとは
自ら進んで与えることを前提に成立する経済。
需給関係で価格が決まる。
貨幣の支払いと引き換えにモノやサービスが提供される市場経済とは異なり、ギフトエコノミーは、お互いの善意と信頼関係で成り立ちます。
ギフトに対して直接の見返りを期待するのではなく、見知らぬ次の人に対してギフトを送るという思想、「ペイフォワード(Pay it Forward)」が根底にあります。

私が暮らす北米では、ドネーション制度は珍しいものではない。
(チップ制度もあるし。)
だた日本ではまだあまり浸透していないので、
「いくら払えばいいかわからないから困る」
「相場がわからない・・・」
「どうやって自分で金額決めればいいの?」
って、悩む声が聞こえてくる事も多々。

でもその根底には、
「もし人より少なかったら、ケチだと思われるかな」
「相場より少なかったら悪いかな」
とかとかとかとか…

他人に気を遣える優しい国民性と言えばそうだし
周りと同じである事が良しとされ、
自分軸がない他力本願な国民性と言えば、そうかもしれない。

そして、海外で暮らしていようと
どこで暮らしていようと
私の中にも、そんな私がいるのも確か。

いい悪い
正解不正解
すごいすごくない

そんなんじゃなくて、
あるがままに「気づく」こと。

これが、海外に出て気づいたこと。
クンダリーニヨガを通して気づいたこと。

「気づき」は選択肢をくれる。
自分の人生は自分で選択肢していく。
創造していく。

Mai Fujita
https://maikundaliniyoga.wixsite.com/website

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