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出産の3日前にプロジェクトリーダーに就任した話
先月、息子は予定日より10日遅れと私のお腹の中でのんびりくつろいだ挙句に、3500グラム近い立派な体つきで産まれてきました。
私は予定日を過ぎてから相当やきもきしていたのだけど、それはなにも初めての出産を控えていたからだけではなくて、ほぼ同時にもう一つの「初めて」が誕生しようとしていたからでした。
それは、東京大学大学院のあるプロジェクト。
私はいま、ママ業とキャスター業のかたわら東京大学の大学院に通っています。履修している授業の中に、「世の中を変えるサービスやプロダクトを考えて、形にしようぜ!」とまぁそんな授業がありまして。でも、もちろんやりたいこと全部できるわけではなくて、厳正なオーディションを通過しなければなりません。簡単に言うとビジコンみたいなやつです。
当時はもうすぐ出産を控える身。正直挑戦しようか迷ったのですが、せっかくだから、私と同じような立場のママさんやプレママさんの役に立つサービスをやってみたいなと思いまして。締め切り前日にバタバタとメンターの講師陣に相談してフィードバックをもらい…。
締め切りの数十分前に提出先が分からなくて焦る、とか色々やらかしましたが 笑、オンライン面接を経て、なんとプロジェクトがオーディションを通過!!
そう、そんなこんなで出産の3日前にプロジェクトが本格始動することになったのです。アイデアを出したのは私、ということで、言い出しっぺが責任を持ってリーダーに就任いたしました。予算もついて、これはもう最後までやり切るしかないぞ、と腹をくくっている次第であります。
長くなりましたが、この先はプロジェクトがどう動いていくのか、その経過や私の思いを書いていきたいと思います。
ママさんやプレママさんが「自分で自分を労る」ことがもっと身近に、当たり前のことになりますように。ちょっとした「自分へのご褒美」を罪悪感なく楽しむことができて、それがまた明日への力になりますように…。
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