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スリランカ🇱🇰女子一人旅⑥元紅茶工場のホテルに泊まる1日☕️

アーユルヴェーダ施設のあったマータレーという場所から
車でヌワラエリアまで向かいます。

目的地は、昔紅茶工場であったところをホテルとして改装した
ヘリタンスティーファクトリー🫖
です。

ヌワラエリアはスリランカ屈指の茶畑があるエリアです。

ヌワラエリアの茶畑

車で走っていると美しい茶畑が目の前に広がります。

茶畑を生業としている村々があります。
後で聞いて分かったのですが
茶畑を耕したり、お茶を摘んだり

そういった仕事をする人々は貧しいそうです。

なので、家はこうしたトタンでできたものが多かったです。
かなり朝早くから活動されていて
体力的にも大変な仕事だと思うのですが。

スリランカでは、都市部と田舎でかなり貧富の差があるように感じることが多かったです。

地域によって、家の作りがまるで違うのです。


そんな村の一つの中にヘリタンスティーファクトリーはあります。

外観も内装もとても洗練されたデザインで心地が良いです。

ロビーでひととおり説明を受けます。
たくさんアクティビティがあるようなので
参加することに決めました。

部屋への案内を受けます。

手動式エレベーター

エレベーターは手動式です。
緑と赤とゴールドの組み合わせが本当に素敵で
伝統の中にもセンスを感じました。

客室内も赤、緑、茶色で統一されています。

部屋から見える茶畑が美しいです。

ウェルカムドリンクは紅茶です。

早速お茶摘みと紅茶の飲み比べのアクティビティに参加しました。

敷地内にある紅茶工場ででサリーを着ます🥻

教えていただきながらお茶を摘みます。

深い緑よりも黄緑色
固い葉より柔らかい葉
が良い茶葉の特徴だそうです。

約30分間、なかなか頑張ったつもりだったのですが
まだまだだよと言われてしまいました🤣

その後は、自分で摘んだ茶葉が工場で加工されるのを見学します。
最後にこの茶葉を持ち帰れると聞き
茶葉たちを一層真剣に見守ります。

送風により茶葉の水分を飛ばします
ローリングして茶葉を細かくします
振り分けの工程

そして、その後もいくつかの工程を見学する中で、すごく面白いなと思ったのが最後の振り分けの工程です。

よく、紅茶のペコとかBOPという種類は、茶葉のサイズによって種類分けされるようです。

左からBOPF→BOP→ペコ→フレーバーティー→緑茶

茶葉が細かくなればなるほど
ビターで強い味
水色は濃い色に

大きいものであるほど
マイルドな味
水色は薄く明るい色に
なるそうです。

そして蒸す工程が入ると緑茶になる。

普段お茶が好きにも関わらず
わけもわからず飲んでいたのですが

今後は違いを意識しながら選ぶことができそうです。

ホテルに戻って実際にテイスティングをしました。

一緒に参加していたお茶目なギリシャ人夫妻は
目隠しをして効き紅茶をして
見事すべて当てられていました。

それくらい、それぞれにしっかりと味にそれぞれの特徴が出ていました。

その後は夕食の代わりにアフタヌーンティーをいただき
オルゴールが心地良く鳴るロビーで夜まで過ごし眠りにつきました。

朝日

翌朝日が上る頃から紅茶畑の探索に行きました。

切り立った断面を見ると、深く根が張っているのが分かります。

このように貧しくも美しい村に
毎日飲んでいた紅茶の原点があることを知りました。

お茶についてたくさん知れた濃ゆい1日になりました☕️

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