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【人生、だいたい大切なことはジョジョから学んだ】第六部 ストーンオーシャン編

第七部、第五部、第四部に続く第四弾は、第六部 ストーンオーシャンより。
今回は、今も深く印象に残っているシーンを、出来るだけ!たくさん!ご紹介致します!!

ネタバレしないよう読んでない方には分かりにくく書いているので興味を持ったら是非読んで頂きたい。

舞台はアメリカ、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所(GD .ST jail)
ジョジョ初の女性主人公の空条徐倫(ジョリーン)スタンド名:ストーンフリーが敵、味方の入り混じった海の孤島内で、強く逞しく成長していく物語。


心細くてママに会いたかったジョリーンだか…
面会に来たのはなんと…

第三部、第四部、第五部、そして四度現れた空条承太郎の登場シーン。承太郎はジョリーンの父親だが幼い頃からほとんどジョリーンに構ってやれなかったため、最初はジョリーンに嫌われていた。しかし、この承太郎のカッコよさ、まだ学ラン着てる!


お前のことは、いつだって大切に思っていた。

初めて父親から愛されていたと知ったジョリーン。

その面会室でいきなり敵のスタンド攻撃にあい、窮地に陥ったときの承太郎の台詞。ジョリーンが初めて父親の愛を受け入れたことから物語は始まった。


幽霊の部屋とエンポリオ少年

刑務所内にこんな部屋が。

このシーンをよく覚えている読書は多いだろう。
エルメェスと仲間になったジョリーンが野球少年エンポリオに招かれた幽霊の部屋には、今後運命を共にする仲間となるウェザー・リポートアナスイがいた。アナスイが何故か女性らしく描かれている。


エルメェス VS  サンダーマックイイン

道連れで首吊り…嫌すぎる。

サンダー・マックイインのスタンドハイウェイトゥヘルは、間違った被害者意識からの自殺願望を持つマックイインと攻撃対象を同じ状態にしてしまうという道連れ能力。わたしなら絶対に戦いたくないと思った、タチが悪くジメーッとしたスタンドだった。


逆にもっと強くなってやる

ここでジョリーンは一気に逞しくなった。

ウルトラセキュリティ懲罰房の極悪な環境で、ゴキ○リなどが這い回るパンにかぶりつくジョリーン。
反骨精神は境地で人を強くさせる。パンクロック!


まさかの若かりしDIO様の登場!サバイバー

プッチ神父(ラスボス)はDIOの親友だった。

ウルトラセキュリティ懲罰房でプッチ神父(ラスボス)が使ったスタンドサバイバーについての回想録になんと若き日のDIOが登場する。何という神展開!

サバイバーの使い手はオーディオデッキとしても。

賛美歌(笑)

祝福しろ

とてつもない構図。


この言葉なくして第六部は語れまいというくらい印象的なシーン。ジョリーンに惚れたアナスイが、結婚には祝福が必要だと仲間に祝福を求めた名シーン。


生きることはきっと思い出を作ることなのだ。

人類に大切なことを教えて消えたプランクトンFF,


知性のあるプランクトン、フー・ファイターズは、ジョリーンたちと出会う前まで、知性や記憶があっても生の実感は得られなかった。だから、生きることとはきっと思い出を作ることだと気がついたのだ。


ウェザー・リポートの悲しすぎる過去

性格まで変わっている…
ヘビーウェザーはヤバすぎるスタンド。

悲しすぎる記憶を取り戻したウェザーは、憎しみの塊だった。記憶と共に封印されていたスタンド、ヘビー・ウェザーの能力はそれだけに恐ろしいもの。


アナスイの愛に、ついにジョリーンが応える

捨て身で体を張ったアナスイのやや自虐的な台詞に…
ジョリーンは愛で応えた!

ジョリーンが男性を愛せなかった訳は冒頭に出てきているが、ラスボスとの決戦中に覚悟をみせたアナスイの台詞にジョリーンはイエスと答える。父親の承太郎は、驚きと複雑な表情。意味深いシーンだ。


みんなの遺志を継いだエンポリオ少年

ど迫力のこのシーン。


このエンポリオ少年の存在とウェザーリポートのスタンド(遺志)みんなの最後の希望となった。


いかがでしたでしょうか?個々のストーリーやエピソードはたくさんあるけれど、このストーンオーシャンは、こんな風にシーンで捉えても面白い展開になっているのではないかと書きながら思いました。精神面に加え人間性もテーマに加わった傑作です!

この後の第七部スティール・ボール・ランや第八部ジョジョリオンは、パラレルワールドに入っていくとのこと。第一部から続いてきたDIOとジョースター家の対決の歴史は、事実上この第六部で終わるということで、少し淋しい気持ちにもなりましたが、ジョジョの奇妙な物語はまだまだ続きます。楽しみ!

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