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映画感想…ツレがうつになりまして。

学内での実習、精神看護だったのですが、実習期間中にレポート課題として映画を3本観ました。

そのうちの1本。(ちなみに、あとの2本は「ビューティフル・マインド」と「閉鎖病棟」でした)

これは、もともとコミックエッセーとして出版されたものの、映画版ですね。2011年公開。

タイトルであらすじまでわかるので、あらすじ割愛w

精神看護学実習の一環で観たので、その時のレポートには当然、看護という観点からの学びを書かなきゃいけないわけですが。

これ観てどーしても言いたくなっちゃうことが。


「宮崎あおいがかわいいーーー!」


かわいいよ…あんな嫁が欲しいよ…www

ふぅ。気が済んだ。


さて、真面目に感想いきます。

病気にしても、何かあって落ち込んでるんだとしても、精神的な辛さは、ホント本人にしかわからないんだよね。

一番そばにいる家族に、どうあってほしいのか…これって難しいところ。

そんな精神状態じゃ、周りにどうしてほしいかまで考えられないっていうのが一番近いんじゃないかなぁ。

でも、周りにいる人の影響ってやっぱりあって。接し方次第で、良くも悪くもなっちゃう。側にいる人が、どんな風に反応するかで、自分の精神状態に影響する。ましてや、うつ病とか精神的な疾患に関しては、それが如実に出るし、どう転ぶかわからない。

だから家族は悩むんだよね…。

ハルさんの「病気になった『原因』じゃなく、『意味』を考えた」っていう切り替えは、とっても素敵だなぁと思ったのですよ。


…と、書きながら。

最近、病気モノに関しては、患者サイドの気持ちで観ているな、と思うのです。病気になる前は、看護者・医療関係者の気持ちで。その前は、ちょっと遠くの出来事として。

やっぱり、感じ方も視点も変わってくる。

自分事になってきてるんだよね。

それって、病気だけじゃなくって。世の中で起こってること、すべてに関して言えると思うわけです。コロナなんてそうじゃん?政治もそうなんだよ。(NEWSポストセブンの記事に繋がる話だわね、とジッターらしいとこも混ぜるw)

病気視点で言うと、こういう風に寄り添うのも方法のひとつだなぁ、としみじみ思ったし、普通の物語の視点で言うと、こういう風に寄り添う家族素敵だなぁ、だし。

主演のお二人のキャラクターや表情、雰囲気で、とっても心が温かくなるお話でした。


…これ、監督は佐々部さんだったのね…。(佐々部清監督。下関出身で、下関市民にはとてもおなじみの監督ですが、若くしてお亡くなりになっていて、新しい作品が観れないのは残念)なので劇伴が加羽沢さん。BGMも素敵でした。


…と、久しぶりに映画感想でした。

映画の感想とか、本の感想とか、ちょこちょこ書いていかないとな(自分のために)とは思ってます。


さて、週明けには短い実習。その後の見学実習の準備にも、ちょっと目途がついた😊ぼちぼち頑張ります。


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