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大人をなめる子供にしない

こんにちは。
おうちで楽しみながら
AI時代に負けない子供を育てる 
認めて伸ばす英語コーチ 
宮川まいこです。

うちの娘は今年9歳になりますが
今になって「これをやっていて本当によかった!」と思うことがあります。

子供が小さいうちから心がけた方がいいことを
今日はシェアしたいと思います♪


馬から学んだ親の在り方


娘が2歳の頃の私は、
自分の子育てに自信がなく
感情を爆発させる激怒りママでした。

「なんで私ばっかり!!」と
心の中はいつも不満でいっぱいで
夫と娘に怒りを爆発させていたんです。

そんな自分が嫌で嫌でしょうがなくて
心の中は自己否定でいっぱいでした。

そんな私がたどり着いたのは
IBEA(国際ブロードエデュケーション協会)の理事
ランディー由紀子さんが主宰する「親子馬セミナー」でした。

このセミナーに娘と参加して
わたし自身の在り方を整えることの大切さを学びました。

その時の学びが、
私の子育てにおいての指針となっています。

引き馬から学んだこと


私は馬を扱うのはこの時が初めてでした。

今でも忘れられないのが
馬の手綱をもって人間がひいて歩く「ひき馬」。

なんでもないことのように見えるんです。
けどね。。。やってみると、とっても難しいんです!

ひき馬の時、前を歩いているのがリーダーなんです。

馬って
この人は自分のリーダーだ、と思わないと
手綱を無視してぐいぐいと人間の前に出ようとするんですよ。

馬って人間よりはるかに大きく体重もあります。
一度前に出るのを許したが最後
人間がひかれる立場になってしまいます。
引き馬ならぬ、引き人間ですね💦

なので私が
「え~どうしよう」と心が定まらず
心配や不安でいっぱいだと、
それが馬に伝わってしまい
こんなヤツに命は任せられない、と
自分がリーダーシップをとろうとするのです。

優柔不断さや不安って
すぐ馬に伝わってしまいます。
動物って本当にすごいですよね!

なので、
自分がリーダーだと心を決めること、
堂々とした態度で示すこと、
馬が前に出ようとしてもそれを許さないこと。
それを常に心がける必要がありました。

私の場合は特に「心を決めること」
何よりもまず大事だと学びました。

言うことを聞かない馬


セミナーの中で、参加者がひとりひとり
引き馬で一周して帰ってくる練習がありました。

私、本当にびっくりしたんですが
馬が一周して帰ってくるたびに
確実にダラけていくのです!!

勝手に草を食べる、
前に無理やり出ようとする、
引いている人の背中を押して急かす、などなど。。。

私などは、有刺鉄線の柵の方向に体を押されて
あわやケガするところでした!

見かねたランディー由紀子さんが馬を担当し
教え直さなくてはいけない状態にまでなってしまいました。

由紀子さんは馬の手綱を短くもち
ムチでたたきながら、誰がリーダーかを
体で示さなくてはならなくなったのです。

普段、馬を力で支配することのない由紀子さんですが
ここまで馬がだらけ切ってしまうと
体で教え込む必要があるとのこと。

その時由紀子さんが言いました。

「子供も一緒よ。あなたたちがしっかり教えてあげないと
子どもたちは社会の中で、厳しく痛い思いをしながら
学んでいかなくてはいけなくなるの」

体の中に電が走ったような衝撃を受けました!

「まあいっか~」でなあなあの子育てをしていて
一番困るのは子供なんだと自覚しました。

もちろん、厳しければいいとか
親が支配するとかそういうことではありません。

ここぞという時に頼れる親であるという
私の在り方の大切さを痛感したんです。

「俺様こども」という言葉、ご存知ですか?


最近よく聞く言葉で
「俺様こども」というものがあります。

ワガママで自己中心的、
親の言うことを聞かない、しない、
親を意のままに操ろうとする子供のことを指します。

親と子が逆転し、
主導権を子供が握ってしまうと
子供は言いたい放題、やりたい放題になってしまいます…

これはまんま馬の例にあてはまる話で
親が頼りなく、
家庭内にリーダーが不在の状態だと
子供がリーダーになるしかなくなってしまうんです。

頼れる大人の存在は
子供にとっての安全安心に繋がります。

親はもちろんですが
子供に関わる仕事をされている方全般にも
言えることですね。

具体的に子供にどう接していくのか
書いた記事はこちらです👇

読んでいただいてありがとうございました☺

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