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#013 人生の重大テーマ、清潔感を磨け--理系各員に捧ぐ

本シリーズは、①勉強頑張ったら選択肢が増える、②理系かつ高成績の方が選択肢は多い、③選択肢が多いと良い会社に入れて幸せになれるというよくあるお話の②まで必死で頑張ったものの、③は半分嘘である。ということに気付いて四苦八苦した私が、理系が気付かぬうちに罠にハマらないために、考えて損のないだろうトピックを書いていくものである。

今回は、世の中の理系に対する、最大級の不名誉な印象である「清潔感がない」に関して書きたい。実際の理系学生は、清潔感がある人がほとんどだ。「理系には清潔感がない人が、男女問わず、必ず一定数はいる」という表現の方が正しい。

理系は清潔感がない。この印象はなぜ生まれたのかを考えてみると、理系院生が研究室に泊まり込み、ヒゲモジャになっているイメージからかと思う。とんだ偏見だと、叫びたいが、悲しいかな、今現在もそういう院生はたくさんいるし、学部生でも清潔感がない人は一定数以上存在する。

そういう人にどんな印象を持つのか、そこからまず見ていこう。

清潔感は人間の本能に働きかける

COVID-19は、世界に公衆衛生の大切さを知らしめた。不潔は、下手をすれば死に直結するというのは、人が長い歴史の中で学んできた。

と、そんな堅苦しいことを言わなくても、汚いものは嫌だ。こういう直感は、たいていの人が違和感なく持つものだと思う。

逆を言えば、人は清潔なものが好きだし、何より安心する。

清潔感は何から生まれるのか

清潔の感覚というのは、人によってかなり異なる。お風呂に毎日入る人は多いが、2日に一回の人もたくさんいる。

ただ、外から見てわかる清潔感の重要ポイントはわかる。肌と髪型と服装と話し方だ。清潔感を感じるかどうかは、これらの総合点が一定以上あるかどうかで決まる。

肌は、ファーストインプレッションに大きく関わる。肌の調子は、身体全体の調子をダイレクトに反映する。食事、睡眠、ストレスなどがうまくコントロールされているかが、肌で判断される。

髪型は、印象を大きく変える。メンズを劇的変化させる、美容師の大月渉さんのTwitterは見ていて惚れ惚れする。

https://twitter.com/diece_shou/status/1002081291917967360?s=21

ヨレヨレの服装、いつから履いてるのか不安になる靴、サイズの合っていないパンツ、理系はセンスがないから清潔感がないのではない。単純に、服の管理がズボラだと言える。ファストファッションで良いので、原色以外で落ち着いた色の、サイズの合った服を着ていれば、清潔感は勝手に出る。

話し方は想像以上に清潔感に影響する。周りの人の雰囲気に合わせて話すのが、大切。理系は自分のペースだけで話しがちになる。これはメタ的な自己を持つ癖をつけることで、治すことができる。

最近の理系はかなり清潔感がある

一定数の清潔感が不足した理系はいるが、最近大学にいる多くの理系は非常に清潔感がある。

肌はツルツルで、髪は定期的に美容室で手入れし、サイズの合った服をきっちり着こなし、明るくハキハキと話す。

彼氏持ち、彼女持ちは、おそらく世間の想像以上に多い。


身も蓋もない、話ばかりながら今日はこの辺で。肌>髪型>服装>話し方の順に、見直すということは意識して損することはないんじゃないかと思う。ご相談やコメントも、お待ちしています。

次回もまた、よろしくお願いします。

※トップフォトは、ぱくたそさまを利用しています。
ぱくたそ(www.pakutaso.com


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