魔法の質問

「なんでご飯食べないの？？」

うちの息子はごはんをあまり食べない。
食べながらフラフラと歩き回ったラリ、TVを見たり
ご飯を残す事が多い。

「なんでごはん食べないの？？」
と質問すると、

「うーん、食べたいんだけどね。あんまりお腹空いてないんだよね。」
と息子が答える。

人は無意識で使う質問があるそうです。

それは、「なんで〇〇なの？？」
という“WHY“を使った質問。

「なんで」はよく無いそうです。
なぜかというと、答えが言い訳になるから。

小学生の甥っ子は、
「なんで宿題やらないのよ！！！」
と言われると、
「今日は体調悪いんだよね」とか「いまやろうと思っていたんだよ。」
という言い訳をしているのを良く聞く。

「なんで」という質問に対しては「いいわけ」が返ってくる。
これはセットになっていると考えた方が良い。

そこで質問を、

「どのようにすれば？」という‘HOW“を使った質問変えてあげるといい。

質問を「WHY」から「HOW」に変えると
『なんかやれそうな気がする』

なんかやれそうな気がする理由は、
それは、質問ができる前提だからです。

「なんで宿題やらないのよ！！」
は、なんか責められている気がしませんか？？
なので、言い訳をしたくなる。

だけど！！！

「どうすれば宿題ができる？？」

「じゃーノートを開くよ。」

みたいな、具体的に宿題をやる方法の質問になるので
『なんかやれそうな気がする』となるのです。

無意識に「なんで〇〇なの？？」を
『どのようにすれば〇〇か？」の魔法の質問に変えましょう。

おしまい

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