誰かの役に立つと脳は、快感を覚える性質がある。
「新菜生着」などでバタバタと倒れてしまう人も多い中、70歳を超えたワイさんの行動力とバイタリティーは本当に目を見張るものがありました。
ワイさんは競争に勝ち、現在は事あるごとに仙台に向かって、精神的な仕事をこなされています。
どんなに大変な状況にあっても、どんなことでもチャンスに変えてしまう。彼こそそういう人物なのです。
ではなぜ、ワイさんは、こんなバイタリティーあふれる行動ができたのでしょうか?ワイさんが、特別な人だったからでしょうか?
よくよく考えてみると、ワイさんの行動は、いつも「自分が得をしようと思ってやったことが、誰かの役にたつことにもなっている」と言うパターンでした。
「自分の利益の追求」と「誰かが本当に必要としていることをやってあげること」が、ワイさんの中では全く同じなのです。
実は脳には、「社会的報酬」が得られると、ドーパミンが大量に分泌されて、快感を覚え、やる気が増大すると言う性質があります。へ、
人間の脳は、金銭的な報酬と同じように、社会的報酬がある場合も快感を覚えます。
社会的報酬と言うのは、誰かから「あなたはすばらしい!」「君のおかげで、助けられた!」などと、褒められたり感謝されたりすることを指します。
一説によれば、性的な快楽よりも、社会的報酬による快感のほうがずっと上だと思言われています。
人間が、名誉ややりがいを重要視し、時に金銭的報酬を省みずに行動してしまう傾向があるのは、脳がこのような性質を持つからです。
「いつまでたっても意欲的で、若々しい」と言うのは、ここに秘密があったのです。
つまり、やり方次第で、「いつまでたっても意欲的で、若々しい「脳」でいられるのです。
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