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初対面のお姉さん2人に、ラブホであそこに指を入れていただいたお話 □後編

前回の記事はこちら↓

カウンセリングを経て、アマナレッスン(Akiさんがされている、ラブホテルで行われる性のレッスン)に行こう!と決めた私ですが
Akiさんは基本、東京と神戸でレッスンをされていて
私の住んでいる所から簡単に行ける距離ではなく。

そしたらなんと!
杉下ヒトミさんが、Akiさんに声をかけてくださっていて
名古屋で開催されることに!

杉下ヒトミさんのブログはこちら↓


「名古屋のレッスンに参加するんだけど、他にも参加したい人いる~?」との声掛けに
「行きま~す!」と前のめりな私。
そして数分後に
「え、てことは私、ヒトミさんとお風呂に入ったり、入れたり入れられたりするのか…?!」
と気づく私。遅い。

ヒトミさんはスピリチュアルワーカーで、
私は生徒のような関係。
zoomで何度かお話してはいるものの、会うのは初めて。初対面。

こ、これは、見ず知らずの人と一緒にレッスン受けるより恥ずかしい…!
でもこれを逃したら、次の機会はないかもしれない。


行くしかねぇ~~~~!!


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参加しました

そんなわけで当日。
レッスンの流れとしては、

ラブホでご飯を食べながら自己紹介

座学で、女性器の神経、形、周りの臓器との関係など、解剖学的な知識を学ぶ

お風呂で身体を洗いあう

ボディパウダーを使い、お互いの体に触れる

女性器の内部を探索(自分で触った後、Akiさんとヒトミさんに指を入れてもらう。私も相手に入れる)

こんな感じ。
最後に、1日の振り返りをシェアしあって、解散しました。

濃かった…
こうして文字にするだけでも、ぐったりしてしまう…

レッスンは全てがとても良くて、
全身全霊で伝えてくれるAkiさんへの尊敬が止まりませんでした。
めちゃくちゃ体張るお仕事で、とにかくAkiさんがすごい。すごかった。

🌱🌱🌱

パウダータッチで号泣したよ

中でも印象に残っているのが、パウダーを使ったタッチング。
ベッドに寝て、体にベビーパウダーを振ってもらい
指先で触れてもらう。
それだけ。
(局部には触りません。手とか足とか背中とかに触ります)

「触られてセクシーになることを自分に許して」とAkiさんに言われるのだけど
これが本当に、本当~~に難しい。
真剣に触ってくれることに対して、笑って茶化したくなる。
誤魔化したくなる。

でも、頑張ってみる。自分で自分の気持ちを盛り上げていく。
撫でてもらってリラックスする~♡最高~♡
という感覚の更にその先へ、相手のアクションに導いてもらうのではなく、自ら進んでいく。

息をゆっくり吐くのと一緒に声を漏らし、相手に「いい感じです、ありがとう!」という気持ちを伝える。

茶化したかった気持ちが、だんだん愛おしさになってくる。
「一生懸命やってくれてありがとう」と思った時、これ伝えたいな、と思って、
触ってくれるヒトミちゃんに、「ありがとう、大好き」と言った。

そしたら、その瞬間に愛が溢れてきて、
なんか、ヒトミちゃんを通して、世のすべての女性達に包まれたような気持ちになった。
女神様に抱かれてる!ってなった。

女性はみんな女神なんだね。

そして、ハグされながら号泣しました。
頭に浮かんできたのは、娘たちのこと。
自分が母であることの辛さと、
娘たちにとって良い母親でありたい、というシンプルな望み。
相反するような、でも源は同じような、ふたつの想いが溢れてきて、
涙が止まらなかったです。


で、自宅に帰って、このことを振り返りながら思ったのが
「セクシーな気持ちを高めないで、リラックスしているだけの状態だったら、あの現象は起こったのか?」
ということ。

もちろん、癒しはいろんな瞬間に、いろんなきっかけで起こるし
そこに性的なものは全くもって必須じゃないけど
たぶんあの体験は、アマナレッスンだったからこそ得られたものだった。

すごく原始的な愛の交流パターンである「性」を通して得られるものは、私が思っていたよりずっと大きいんだ、と感じました。

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ついに入れたり入れられたりする

その後、女性器の内部の探索へ。
自分で触った後、Akiさんに触ってもらい、各ポイントの場所や、全体の長さ、感度のよい所などを教えてもらいます。

Akiさん「今触ってるところが××ですが、痛くないですか?」
私「痛くないです、でも気持ちよくも無いです」
Akiさん「この辺はどうですか?」
私「う~ん、さっきと同じ感じ…」
Akiさん「ここはどうですか?」
私「ちょっと痛いです」
Akiさん「うんうん、なるほどなるほど」
私(歯医者さんの虫歯チェックみたい…)

こんな感じでした。


その後、Akiさんが私達に触られながら
「反応の薄いAさん」
「いいところをめっちゃ教えてくれるBさん」
の2パターンの女性を演じてくれるのですが(すごすぎ)、
それがめちゃめちゃ刺さりました。

つまり、私達が男性目線になる、という体験だったのだけど
反応の薄いAさんの相手するの、不安すぎる…!

はっきり言葉にしないのって、おしとやかで控え目で、どちらかというと下手(したて)に出てるイメージだったのだけど
実際に対峙してみたら、むしろ「させてあげてる」みたいな
上から目線っぽいものを感じてしまった。


これはアカンわ…
男性側も、これじゃプレッシャーすごすぎて自信つかないし、成長しないわ…
いい事ないな。

と、自分を省みて、反省したりしました。

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まとめ

その気がなくてもいつの間にか触れてしまう、偏った性のコンテンツ。
タブー感のある性教育。
無意識のうちに刷り込まれている「女の子はこうあるべき」というイメージ。
「男の人はこんな女の子を求めている」というイメージ。
男性と女性の対立。

いろんな要素が積み上がって、いつの間にか自分の中に作られたネガティブな性へのイメージを、
ショックと笑いとLOVEで、ポジティブ方向に舵切りしてくれるようなレッスンでした。

性って、誰にとってもすごく大切なことのはずなのに、真剣に考えることすらなんとなく罪悪感があって、
よく考えてみたら不思議なモノだなぁ、と思います。

最後、Akiさんからのアンケートで
「どんな人がアマナレッスンを受けたらいいと思いますか?」
という質問があったのですが
私は「行く準備ができたすべての女性」
行ってほしい、と思いました。

衝撃的な体験だったけど、
とても楽しかったし、たくさん笑ったよ!
行ってよかったです。

🌱🌱🌱



長い記事でしたが、ここまで読んでくださってありがとうございました❤


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