ケレケレの魅力は「ありのままでいられること」らしい。（ケレケレ嫁）

昨年の夏に父親がケレケレに宿泊をした。
父の感想。
「写真より汚い...」

ケレケレ嫁
「....イラ(　ﾟдﾟ)」

腹は立ったが、確かにそうだなとは思っている。
古民家とは言っているけれど、普通の古い家だし。”きれい”や”おしゃれ”では勝てないのもよくわかっている。

ただ、きれいではないし、おしゃれではないケレケレなのだが、不思議と住みびらきとしては成功していて、ありがたくも経済的にものびている。
で、思ったこと。

なんで、こんなにうまくいくん？(°_°)

それが全然わからなくて、最近関わってくれている人に聞きまくっている。
そこで見えてきたケレケレの強み。

”ありのまま”でいられること。

最初は半信半疑だったけど、いろんなところから同じような声が聞こえるため、「...あり？これは思っている以上にすごい強みかも？」と思い始めた。

そう思い始めると、”ありのまま”いられる場所を求めてなのか、いろんな人がきている。
家族連れ、事業をしている人、挑戦している人、大学生、海外の人、日本社会から距離をおきたい人などなど。
何も気にしていなかったけど、多様性は抜群なのかもしれない。

でも、なんで多くの人がケレケレでは”ありのまま”でいられるんだろう。
と思った時に、これまた人に言われてハッとしたこと。

フィジーにいたことが大きいのでは？

「…確かに∑(ﾟДﾟ)」

ちなみにケレケレ嫁はフィリピンとフィジーに長期滞在したことがあるのだけれど、二つの国良さはミスしても、遅れても、質が低くても、笑って受け入れてくれる文化。細かいことが嫌いでミスばかりだったけど、そんな私を受け入れてくれる二つの国が好きだった。私もよく笑って受け入れていた。

そして、日本でそんな自分でいたいし、そんな風な人たちに囲まれて生きたいと思ってた。ケレケレでは、私が”ありのまま”を求めていて、そういう場所を自然と作っていたのかもなーと。それが吉とでて、他の人に派生しているのかもしれない。

という、最近の気づき。