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各駅散歩の旅(100)

2020(令和02)年06月より始めた各駅散歩の旅も、ブルーライン篇(32駅)から続いて横浜市内篇となり、今回100記事目の節目となりました。
少し前に、100駅(重複がある為実際は過少)は達成していましたが、今回は特別篇としてお散歩して来ました。


特別篇
 横浜市交通局 グリーンライン

横浜市内シリーズ68

横浜市営地下鉄(横浜市交通局)4号線グリーンラインは、JR横浜線中山駅と東急日吉駅の間(13.1キロ)を結んでいる路線です。
今回は日吉駅から、列車とお散歩で各駅を経て、中山駅を目指しました。

日吉駅(G10)〜日吉本町駅(G09)

[乗車]

先ずは、日吉駅から列車に乗りました。
日吉駅(東急線)は昨秋に訪れていますが、慶應義塾でお馴染みでありますね。
丁度、大学は入学試験日だった様です。
東急は地上に改札がありますが、地下にもグリーンラインに相対して改札がありました。

鉄輪式リニアモーター駆動方式を採用している為、車両はかなりコンパクトになっていますね。
鉄輪式なので、浮上はしません。
4両編成で、車両も小さいからか、混雑気味でした。

[2分 1.4キロ 210円]

日吉本町駅(G09)

[お散歩]

これを見てエスカレーターを探しました

ホームは、地下深いところだった様で、長いエスカレーターで上に上がると、そこは1階で改札もありました。

一先ず地図を確認して、駅から離れて歩き始めました。

一駅移動しただけでしたが、畑等もありだいぶ雰囲気が変わりました。

日吉元石川線

大通りに出て、通り沿いを歩いて行くと、高田(たかた)駅に着きました。
通りの交通量は、土曜日だけあってか多かったですね。

[15分 1.3キロ]

高田駅(G08)〜東山田駅(G07)

[乗車]

日吉駅方面ホーム
たかた駅

列車に乗りました。
また、4両でした。
高田駅もホームが深くて、日吉駅方面のホームを経由して、中山駅方面のホームに下りる形でした。
これは、道路直下に収める為の、苦肉の策なんでしょうかね。

[2分 1.5キロ 210円]

東山田駅(G07)

[お散歩]

ひがしやまた駅
長いエスカレーター
高田駅方面

やはり、ホームが深かったですね。
ここまでは、殆ど平坦だと思われるので、恐らく港北ニュータウンの丘陵地帯に合わせて、アップダウンを少なくしているのかと思われますし、土地利用の都合もあるのでしょうか。
高田駅もそうでしたが、この辺りでは『田』が濁らないのかなと思ったら、少し離れた長津田(ながつた)駅もそうでした。
地上に出ると、広くて立派な駅舎でありました。

駅を出て、真っ直ぐ大通り沿いを進むと坂道となって、港北ニュータウンらしい風景となって行きました。

派手な歩道橋が見えて来ると、大きな駅前広場と駅舎が現れて、北山田(きたやまた)駅に到着しました。
人の姿も多くて、賑やかな雰囲気でした。
日吉駅から列車に乗って、1時間が経過していました。

[20分 1.4キロ]

北山田駅(G06)〜センター北駅(G05)

[乗車]

きたやまた駅

6両編成もある筈ですが、4両の列車でした。
いよいよ、港北ニュータウンの本丸?に入りました。
グリーンラインの駅数でも、後半戦と言う事になりました。

[2分 1.7キロ 210円]

センター北駅(G05)

[お散歩]

地上区間(高架)となるセンター北駅では、あざみ野駅方面からのブルーラインが合流していまして、勿論各駅散歩もしています。
"センター"と言っても、港北ニュータウンでは西側寄りとなりますから、地理的なものでは無く、地区の中心と言った意味合いかと思われます。

モザイクモール(阪急)の観覧車

駅前の北側には、ランドマークとも言える、観覧車が鎮座しています。
以前は乗りましたが、今回は見るだけでした。

センター北駅方面
センター南駅方面

グリーンラインとブルーラインの、高架の間を歩いて行きました。
両線の互換性が無い所為か、其々の高架が離れているのですね。

早渕川(左岸)

この辺りで、地下鉄が高架区間となるのは、早渕川が流れているからですね。
大きな川では無いですが、緩やかな谷となっています。
センター橋を渡ると、間も無くセンター南駅に到着しました。
概ね歩き易かったですが、何箇所か横断歩道や信号があったので、そこをスムーズな形に出来れば、もっと南北の徒歩移動を促せる様な気がします。
センター南駅には、東急ショッピングセンターもありますからね。

[15分 0.9キロ]

センター南駅(G04)〜都筑ふれあいの丘駅(G03)

[乗車]

センター北駅方面

やっと、6両編成がやって来ました。
地上区間が終わって、地下区間に戻りました。
かなり、ゴールが近くなりました。

[2分 1.7キロ 210円]

都筑ふれあいの丘駅(G03)

[お散歩]

港北ニュータウンの南端で、台地の端に近いので、この先は再び地上区間となっていました。

特にふれあいの丘的な施設が、ある訳でも無さそうでした。
立派な駅舎に、駅前広場もありました。
今回最後のお散歩で、広場とは逆方向へと向かいました。

川和町駅方面
奥にグリーンライン

線路沿いを歩いて行こうと思ったら、思いの外迂回してしまい、結構離れてしまいました。

川和富士公園

川和富士とは?
富士塚の類でしょうかね。
住宅街を何と無く歩いていると、大きく視界が開けて、グリーンラインの高架を発見しました。
台地が終わっているのは、鶴見川の仕業であります。

地下区間? トンネルに入る日吉駅行列車

丘陵を下って、グリーンラインの高架沿いを歩きました。
最後の最後で、沢山歩きました。
(時間的に)

[30分 1.4キロ]

川和町駅(G02)〜中山駅(G01)

[乗車]

散歩と銘打っていながら、最後は列車とは些か居心地の悪さもありますが、全駅となると致し方ありません。
最後の列車も、6両編成でありました。
鶴見川を渡ると、間も無く地下区間となって、中山駅に到着しました。

日吉駅を出て、150分程のお散歩(と乗り鉄)となりました。
想定よりも30分程短かったですが、脇目も振らずに寄り道しなかったからですかね。

[2分 1.7キロ 210円]


中山駅周辺を散策しても良かったかと思いましたが、JRとの連絡改札口があったので、迷いも無く乗換えてしまいました。


あとがき

当初は、流行感染症時代の暇ネタから始まり、ブルーライン全駅(32駅)訪問が終わった時点で、そのままフェードアウトでも良かったのですが、気付けばズルズルと4年目となり、100回目の節目を迎えていました。
横浜市内だけでも、どんだけあんねん。
重複(社局毎のカウント)があるにせよ、まだ2年は続きますかね。

さて、今回はざっくりとグリーンラインで纏めた特別篇でありました。
ブルーラインで始まった企画でありますし、我ながら記念に相応しかったのではないかと思います。
お散歩と乗車は半々でしたが、歩いた距離としては、参考表記した駅間キロ数よりも、多目に歩いたのでは無いかと思います。
生憎の曇天でしたが、寧ろ歩き易さでは丁度好かったですし、何より私らしかったです。
自然を残しつつ、新興の大規模な街でありますから、その一旦に触れられたのは確かでありました。
普段は全く接点がありませんし、私が生まれ育った横浜市郊外部とも、また違った雰囲気でありましたから、興味深くもあり面白かったですね。

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