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ヨガで「鼻から息を吸う」なぜを解説!

どうも。ヨガインストラクターのまいです。今日は、この前オンラインヨガ参加者の人から受けた質問に答えるべく、ブログを書いております。その質問と言うのが・・・

なんでヨガは”鼻から吸って”っていうの?
口じゃダメなの?

鼻から吸う理由はね、ちゃんとあります。実は、鼻呼吸が大切なのは、ヨガに限った話ではありません。どのスポーツにおいても、鼻で息を吸うことは大切です。なぜならば・・・

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口は食べ物を摂取する器官。
鼻は呼吸をする器官だから。

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試しにね、「口から吸う、口から吐く」という呼吸を20回程度やってみて下さい。

どうです?喉が乾燥しませんか?

その乾燥というのが、口が呼吸をする場所じゃないよと教えてくれるサインなんですね。乾燥は口内環境を悪くするし、体に菌が入りやすくなったりします。口呼吸の人は風邪をひきやすいなんて言われます。

じゃあ、鼻は何がそれをカバーしてくれているかと言うと「鼻毛ちゃん」なわけです。

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鼻毛は、私たちの体を外敵(ウィルス・細菌など)から守ってくれる天然の空気清浄機(加湿付き)。呼吸清浄機、保湿・加湿機能も兼ね備えた優秀な一品!!

鼻毛を切った翌日に、鼻かぜ鼻みず鼻づまり。

なんて経験をした方もいるかもしれませんね。はみ出ていると恥ずかしいですが、存在価値が無いわけではない。むしろ大いに存在価値がある鼻毛ちゃんなのです。

喉には、毛の1本も生えてりゃしませんから。口呼吸というのは、無防備に外敵を迎え入れてる状態。

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私はヨガだけじゃなく、マラソンもするのですが、マラソンの後風邪をひくことが多くてですね。喘息みたいな症状が出るため、不思議だなと思っていたら、原因が口呼吸だったからなんですね。身をもって鼻呼吸の大切さを知りました。

という理由から、ヨガだけに限らず「鼻から息を吸う」は大切!!というお話でした。

※補足※
ヨガには、呼吸の仕方というのも多くの教えが残っています。中には、体を冷やす呼吸の方法(シータリー呼吸法)として口呼吸も存在します。舌に空気を触れさせることで、冷たい空気を体内に入れることができます。目的があれば、口呼吸もひとつの方法として取り入れることができます。

風邪や花粉症の時などは、無理に鼻呼吸をする必要はありません。私はね、そういう時でも鼻呼吸をします。案外、鼻が通ってスッキリすることもありました。鼻をふくタオルは必須ですがね笑。何事も試してみるのが1番です!

ぜひね、鼻から吸うを意識してヨガをしてみて下さい😀✨

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