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なんだか元気がない。 会社には真面目に通っているが、職務上、毎日毎日「やり遂げた」感がまったくなくて、休日である土日のうち、土曜日はひたすら寝て過ごし、なんとか洗濯と掃除だけする。日曜日は何かを書こうとか、どこかに出かけようとか考えてはいるんだけど、結局たいしたことはできない。 知らないうちにナマケモノになってしまったような気分。 わたしは根っこが真面目なので「なんにもできなかった」ことに激しい嫌悪を抱いてしまう。誰だって出勤日(仕事をしなくちゃいけない日)はあ
あっ、と思ったときにはもう遅かった。自分が地上数センチのところを飛んで、このままでは膝から行く、という様がスローモーションで再生される。 いい社会人が、中学校のすぐそばで派手に転んでしまったのだ。痛いと言うより恥ずかしい。このあとどうすればいいのか、うずくまったままものすごいスピードで考える。考えたって転んだ事実は変わらないのに。 今はまさに登校の時間帯で、まわりには中学生がいっぱいいるはずだ。とにかくもう恥ずかしくて顔を上げられない。でも、わたしだって出勤中で、こ
彼氏彼女に連絡するとき「電話する」とか「メールする」とかって単語を使うマンガを描いてる作者は40歳超えてる 新入社員が会社にある固定電話の使い方がわからず電話に出ない こんなような内容のツイートをたまたま見て、ついにそんな時代になったかと背筋も凍る想いだ。 わたしは「他人と連絡を取る手段」が移り変わるのを目の当たりにしてきた世代だ。学生の頃までは手紙や電話で、会えない時の意思疎通を図ったものだが、それがだんだんポケベルやケータイ、PHSのショートメッセージやメールと