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集客の仕組みが秀逸な甲子園歴史博物館に行ってきた〔#56〕

皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。

甲子園球場の中にある「甲子園歴史博物館」に行ってきました。
高校野球、阪神タイガース、甲子園ボウル(アメフト)の歴史が展示されている博物館です。

球場の外野スタンドの下にあります。

平日の10時の開場と同時に行きましたが、結構にぎわっていました。

入口からの階段

入場券。斎藤佑樹が印刷されていました。

高校野球ゾーンと阪神タイガースゾーンになっています。

高校野球の予選に参加した学校の名前、4000校以上が全部並んでいました。
来た人は必ず自分の母校の名前を探すでしょう。甲子園に出場できない学校の卒業生も意識した展示なのでしょう。

ユニフォームとかがたくさん展示されています。

モニターを見る座席は、昔に観客席で使っていたシートです。
オールドファンの心をくすぐる作戦です。

高校野球ゾーンと阪神タイガースゾーンの間に甲子園ボウル(アメフト)の展示がありました。

東日本大震災の時に唯一パリーグ開催されたときの説明です。

阪神タイガースのゾーンです。

バックスクリーンに入れるのですが、そこまでの通路にもさまざなな展示がありました。

野球に興味があまりない子どもでも「まんが」の展示なら興味深くみることでしょう。

歴史を大切にしているから、ファンが離れることなく生涯応援を続けるのでしょう。

写真には撮っていないですけど「スタジアムツアー」もやっていて、たくさんの人が参加していました。案内のスタッフは関西らしく吉本芸人並みに笑いを取っていました。

タイガースは20年に1回ぐらいしか優勝しないし、日本一になったのは、たったの1回だけなのに、観客動員数はずっと1位か2位です。
阪神電鉄グループの商売上手なところは驚異的です。
この博物館も集客の仕組み作りが、ものすごく上手でした。

他の博物館も、ここと同じような取り組みをしたら、かなり人気のスポットになっていくんじゃないかと思います。博物館マニアとしてはそうなることを願っています。

さあ、次はどこに行きましょうか。

訪問日:2018年8月
施設名:甲子園歴史博物館
料金:大人600円


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