台湾・台南にある黒橋牌香腸博物館(ソーセージ博物館)に行ってきた〔#134〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
台湾・台南にある黒橋牌香腸博物館に行ってきました。
博物館というのは、自治体とかの公共団体が作っているのが多いが、企業が作っている博物館も意外とある。企業博物館は展示内容が頻繁に変わるし、公平・公共性を考えなくていいので、展示内容が尖っているものも多く、結構、面白いところが多い。
今まで行ったことのある企業博物館で一番のお勧めは大阪府・池田市にあるカップヌードル博物館。オリジナルのカップヌードルが作れたりして面白い。
今回行ったのは、黒橋牌という会社が作っているソーセージの企業博物館。
外観
入口は大通りに面しているところではなく、併設している工場側にあった。
併設の工場というより、工場の敷地の中に博物館を作ったというのが正しいのかもしれない。
2階の展示室に入るといきなり「台南銀座」の文字が目に入る。
伊豆の踊子、主演:吉永小百合の看板が。何の展示がよくわからないが、ここの社長がたぶん日本びいきなのだろう。
黒橋牌の創業時の店を再現したもの。
こういう小さい店から大きな企業になったことを説明しているのだろう。
一代で大企業を作り上げた人は、創業時の展示が必ずある。
紹介したカップヌードル博物館も日清食品の創業者・安藤百福がインスタントラーメンを発明した場所の展示があった。
ソーセージの作り方の説明。
世界のいろんなソーセージが写真と説明で展示されていた。
魚肉ソーセージって日本のものだったようだ。他の国では食されていないのだろうか。
隣の工場。かなり大きな会社のようだ。
こんな立派な博物館を作れるぐらいだから当たり前か。
1階の受付前には日本統治時代の街並みが再現されていた。
奥にはお土産物屋とソーセージ製品が食べられるカフェが併設されていた。
普段は朝食を食べないが、ホテルに無料の朝食がついていたので食べてしまった。
だからあまりお腹が空かずに昼食を食べるのを忘れていた。
ここの博物館に到着したのは夕方だったが、せっかくなのでホットドックとラムネを注文した。ラムネにも日本語の記載があった。
次は、台南の街歩きに行った。
訪問日 2018年12月
施設名 黒橋牌香腸博物館
702台南市南區新忠路2-1號
https://goo.gl/maps/stMYt6eKjsP2
入場料 無料