理想のお母さん像

皆さん周りに憧れたりや尊敬する人っていらっしゃいますよね?私、本当に素敵な人に恵まれていて
この分野のことはこの人!
みたいにジャンルごとに尊敬する人がいます。
私はまだ結婚もしていないし子どももいないのですが
理想のお母さんを発見しました!

それは、先月まで勤めていた病院の先輩です。
その先輩めちゃくちゃ日焼けしていて、看護師っぽくない風貌をいつもいじられています。外国人の方にも日本人であることを疑われたり、入国審査のときにも疑われるらしいです笑
日焼けしているのも、海が大好きで月1回以上沖縄に行っているからなんです。お子さんがいるのも知っていたので、とても自由に人生を楽しんでいるんだな、と思っていました。

そんな先輩の経歴を聞いてみると…
大学卒業後、某大手のイベント企画(CMなどを製作)で全国を飛び回る

某大手製薬メーカーのイベント企画

知り合いの飲食店で店長クラスにまでなる

飲食店の経営を学ぶために割と有名なレストランで修業

結婚、出産

医療事務をしながら看護学校へ

看護師として現在に至る

なかなかアクティブですよね。

そして2番目のお子さんは中学1年生なんですが
サッカーで世界を目指すために親元を離れ、お母さんの実家に引っ越して生活をしているのだそう。
自分でサッカーをしたい、もっと活躍できる所に行きたいと自らお母さんにプレゼン。
お母さんもスポーツでやっていくには厳しい世界だということを伝えた上でも「やりたい」という強い意思がありました。
それを踏まえた上でお母さんは
「やりたいことは何でもしていいよ、その補助をするのが親の役目だから。何も心配はしなくていいよ。」
と背中を押していました。
「もちろん母親として寂しい気持ちはあるけど、本人の意思を一番尊重してる。将来自分のお世話をしてほしいなんて微塵も思っていない、自分の人生を生きてほしい。私も自分の好きなことしかしてこなかったから。あれだけ背中は押してるけど、子どもだし、いつでもやり直せるし、嫌なことがあったらいつでも戻ってきていいんだよってことはちゃんと伝えてる。」
と言われていました。

なんて格好いいお母さんなんだ、と感激しました。
親子という繋がりはもちろん大事にしながらも
お互いを一人の人間として尊重している家族の形ってなかなかないのではないかな?と思いました。

もちろん家族の形に正解もなにもないとは思っていますが、ここまで強く背中を押されたらお子さんは頑張り甲斐がありますよね!

自分で人生を切り開いてきたからこそ、こんなお母さんになられたんだろうな、と思います。
先日のビリギャルのお母さんの子育て方法に近しいものを感じましたし、それを実践している方が身近にいると、よりリアリティーを感じました。

理想のお母さん像の1つにもなりましたし、どんな言葉や形で人を応援するのかの参考にもなりました。

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