パラレルワールドを自由に行き来する方法
年末、いかがお過ごしですか。
私たち夫婦は、今日から地元へ帰省する予定にしていたのですが…
まさかの夫が高熱を出してダウン。
コロナやインフルではなさそうだったものの、高熱でヘロヘロな夫と愛犬を連れての帰省はちょっとムリがあるだろうと判断。
昨日、新幹線はキャンセルして払い戻ししました。
日程変更も考えたけど、この激混みの年末年始に空席はほぼなし。
いさぎよく今回の帰省はあきらめることに。
楽しみな予定のキャンセルほど、残念なことはないですよね。
コロナ禍でそういう悲しみを味わった人も多いでしょう。
だけど反対に言えば、そういう急なキャンセルや予定延期が当たり前の世の中を味わったからこそ、
いつまでもクヨクヨ悲しむんじゃなくて、
「じゃあぽっかり穴の空いた時間はどう過ごそうか?」
と前向きに気持ちを切り替える訓練ができた人も多かったかもしれませんね。
私の場合は、もともとあまり執着がないタイプなので、さらにその気持ちの切り替えがスピーディになりました。
というか、そもそも起きた出来事を受け身に捉えていないからかもしれません。
体調を崩したのは確かに夫だけれど、夫のせいで…と思うことはなくて。
目の前にある現実を創りだしているのは私の内側の宇宙なんだよなぁと、受け身ではなく能動的に捉えているのです。
だから相手を責めることもないし、
予定キャンセルを悔やむことも、悲しむこともないのです。
"すべては自分が創りだした現実。"
と捉えられたら、
"現実は自分次第でどんなふうにも変えられる。"
という設定に切り変わります。
だから私は、予定キャンセルが決まった次の瞬間から、
「じゃあ冷蔵庫空っぽだから買い出ししに行かなきゃ!」
「おせちも手づくりしようかな?」
「東京での年末年始どう過ごそうかな?ワクワク!」
「元気になったら初詣とか行けるかなぁ?」
なんて考えはじめている自分がいて、そんな自分を観察しながらおもわず笑ってしまいました。
悲しんだり悔やんだり、ドラマティックに感情を味わい、悲しみに浸るのも、ひとつのパラレルワールド。
即座にスイッチを切り替えて、東京での年末年始をどう楽しもうか?と考えて動き出すのもひとつのパラレルワールド。
どちらが良い悪いではなくて、どっちの世界もあなたは選べるんだよ!
ってこと。
特別な人だからパラレルワールドを行き来できるんじゃなくて、誰でもできるんです。
私は、せっかくぽっかり予定が空いた年末年始。
自分自身の内側とさらにじっくり向き合う時間をつくりたいなと思ってます。
そして、それを夫と愛犬とゆっくり過ごしながら語り合いたい。
どちらにせよ、楽しく豊かな年末年始になりそうです。
それでは皆さまも良い年末をお過ごしください。
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