「お金」のことをテーマに書くのが怖かった理由
先日、いつもnoteでお世話になっている方から、こんなアイディアをいただきました。
私以上に私のことをよく理解して分析してくださって、こうしてアイディアを出してくださるという…なんてありがたいことでしょうか。
noteでめぐりあえたご縁に心から感謝です。
さっそくこのフィードバックを受けて、このようなマガジンを作りました。
ですが、今のところ「有料note販売」に関する記事は書いていますが、ダイレクトに「お金」をテーマに扱った記事はほとんどありません。
実は「お金」に関する記事を書こうとすると、なぜか手がとまってしまう、なぜか尻込みしてしまう…という状態がつづいていたのです。
不思議な話ですが、こんなに手が止まるほど抵抗しているのに、天からは
「書きなさい」
って言われている気がしていて。
「書かなきゃいけない」って使命感みたいなものも感じるのです。
そんなときにお世話になっているクリエイターさんからのメッセージ。
「これはもう逃げたくても逃げられない」(笑)
そう覚悟して「この恐れや不安に向き合わなければ」と、最近ずっと考えていました。
そこで自分のなかから出てきたのは
「たいして自分で稼いでいるわけじゃないのに、お金のことを伝えるなんておこがましいのでは?」
「私より稼いでいる人はたくさんいるし」
「私なんてまだまだ…」
という気持ちでした。
つまり「お金」に関して、
「稼げる人がすごい」
「稼ぐことがすべて」
という偏った思いこみを持っていたこと。
そして「私なんて…」と著しく自己評価が低かったことに気づかされました。
しかし私のライフテーマは、「愛」です。
お金というジャンルにおいても「お金に愛される」というテーマで綴っていきたいと思っています。
「お金に愛される」という視点で捉えてみると、「自分でどれだけ稼げるか」というのは一側面であって、それがすべてでは決してないんですよね。
そう考えてふり返ってみると、私は40年間生きてきたなかで、生まれたときからずっとお金に愛されていたことに気づきました。
両親に愛情かけて育ててもらった分、たくさんお金もかけてもらい、私立大まで出してもらいました。
ピアノや習字、そろばんなどの習い事も、塾も、海外留学も、CA受験のためのスクールも…
やりたいことは全部やらせてもらって助けてもらいました。
独立するまでにいったいいくらかけてもらったのでしょうか。
(両親にはほんとうに感謝しかありません。)
そのおかげさまで夢だったCAになれたし、好きな仕事をしながらお給料をもらえるという、最高の時間を過ごさせてもらいました。
契約社員だからお給料はけっして高くはなかったけど、CAのベネフィットで世界各地に行けて、いろんな景色を見れたり、世界各地の人々と交流できたり…
お金では得られない価値をたくさん受けとりました。
結婚してCAを引退してからは、夫からは一度も「働いて」と言われたことはありません。けっして大金持ちというわけじゃないけれど、何不自由のない暮らしをさせてもらっています。
それも立派な「お金に愛されている」ということですよね。
でも、こういったことを書いたら誤解を生んで、
「ただ恵まれた環境だっただけでしょ?」
「ただの自慢話では?」
と受けとられてしまうことも怖かったのかもしれません。
でも、夫とは高校時代からの付き合いで。
お金目当てで付き合ったわけではありません(笑)
お互い普通のサラリーマン家庭で生まれ育ちました。
大学のときは一緒に就活をがんばって、私がCAの夢を叶えたことも、夫が今の会社に就職できたことも、
今の生活を手に入れたのも、二人三脚で切磋琢磨しながら生きてきたからです。
起業してからは、人脈ゼロの土地で、少しずつ人とのご縁を育み信頼関係を築いてきました。
ゼロから仕事(コンテンツ)を生み出して、お金をみずから生み出してきた経験もあります。
Maicoさんだからと依頼してもらって、全国各地でセミナーをしてきた経験もあります。
そして昨年の春。
このnoteの世界で活動するようになってからも、すばらしいご縁に恵まれて、おかげさまで有料note販売を軌道にのせることができました。
こうしてふり返ってみたら、ずっとお金に愛されて生きているんですよね。
稼ぐことについても、ずいぶんと自分を過小評価していたけれど、仕事を生み出して、お金を生み出す経験もたくさん積んでいたことに気づかされました。
だから、もう自分を過小評価するのはやめます。
これからは「お金に愛される」というテーマでも、自分の経験をどんどん発信していきますね。
誰もが少なからず抱えているお金に対するネガティブな思いこみを手放していくこと。
お金を愛し、お金から愛されて、清らかでお金の循環を生み出していくこと…
私なりのお金とのパートナーシップの築き方を綴っていきたいと思います。
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