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2023年の収穫期!秋分の日から冬至までにやるべきこと

秋分の日から冬至までにやるべきこと。
それは、ふり返りと感謝、手放しです。


ふり返ることの大切さ


1年を4つの変化のタイミングに分けて考えると

春分の日 → 種まき期
夏至 →  行動して調整
秋分の日 →  実りの収穫、感謝と手放し
冬至→  感謝と休息。次のサイクルへの準備

春分の日に土を耕し種をまき、大切に育んできたものが、夏至を経て、いよいよ今年一年の実りを収穫するときがやってきました。

今年のはじまり春分の日は、天赦日と一粒万倍日の重なる大吉日でしたね。

その日から何かスタートさせた人も多かったのではないでしょうか?

そうして迎える明日の秋分の日。

今年の実りをしみじみと味わい、収穫を祝い、感謝するときです。

この半年で、あなたが何か変化したことはありますか?
成長したことはありますか?

ほんの小さなことでもかまいません。必ず何かあるはずです。

この収穫期にしっかりふり返って、自分の成長を祝福し、喜びを味わってください。

作物の場合は、種から成長して秋に実りを収穫できるので、目にみえる成果の喜びを味わうことができます。

しかし、人間の成長というのは目に見える成果ばかりではありません。
むしろ、精神的な目に見えないものの方が多いです。

だからこそ、わざわざ意識して、ここまで歩んできた道のりを振り返るという作業がとても大切になるのです。

なぜなら、ここで自分の成長を祝福できるかどうかで、自己受容感、自己肯定感に大きな差が生まれるからです。

特にこのことを強く意識してほしいのは、まじめな頑張り屋さんで完璧主義な人たち。

このような人たちは、理想が高いので、常にずっと前を向いて高い山の頂上に向かって歩んでいます。

だから、立ち止まって小さな収穫の喜びを味わうことはなく、自分を褒めることも祝福することもなく、スルーしてしまいがちなのです。

人間にも春夏秋冬のようにサイクルがあります。
ずっと元氣に行動できる「夏」の状態ではいられないのです。

もちろん、「高い山を目指すな!」と言いたいわけではありません。
高い山に挑戦することは素晴らしいことです。

でも、ずっとずっと前だけ見ていたら、あなたのことを祝福して喜び労ってあげられないから。

なかなかゴールに辿り着けないと、不安や焦りばかりが募って、自分を責めてばかりで感謝することを忘れてしまうから…

あなたがたとえ高い高い山の頂を目指しているとしても、どうかこのタイミングで、後ろをふり返り、歩んできた道のりを確かめてみてほしいのです。

まだまだ私なんて!と思っているそこのあなたにこそ、私は伝えたい。

じっくりこれまでの人生をふり返って見れば、きっと、あなたの思っている以上に、たくさんの丘や険しい山を越えてきているはずですよ。

ここまでよく歩いてきたね。
よく頑張ったね。
ありがとう!

そうあなた自身に声をかけて労ってあげてくださいね。

今年の実りの喜びを味わう期間は、ここから3ヶ月の冬至まで続きます。

ここからの3ヶ月は、どうか自分に優しくご褒美期間にしてください。

要らなくなったものは感謝して手放して


そして、ここからの3ヶ月は古くなったものを感謝して手放していく期間でもあります。

春分の日にスタートさせてみたけど、どうも今の私にはしっくりこないな、とか、長年にぎりしめてきた価値観や思いこみなど・・・

きっとこの半年のふり返りをしてみると、喜びや感謝だけではなく、何らかの違和感も出てくるはずです。

・なんかしっくりこない
・なんか嫌な感じがする
・なんか違う氣がする

そんな根拠や理由はないけど、「なんか・・・」というのが、あなたの本質である魂からの声です。

違和感を感じたときが、手放しのサイン。

そういったものを次のサイクルに持ち越さないためにも、この期間に手放して、背中の荷物を軽くしてあげてくださいね。

秋分の日からは、陽のエネルギーから陰のエネルギーへと転換します。

実際に目に見える行動を起こしていくのではなく、目に見えない精神面を整えるのに適した期間。

たくさんの感謝や喜びを味わいながら、じっくりと自分の内側と向き合う時間を過ごし、次のサイクルに向けて準備していきましょう。





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