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豊かさとは、「持つこと」ではない

つい先日の満月の日のこと。ふと、「車を手放してもいいんじゃないか?」と思い立って、夫に提案したわたし。

そしたら、とんとん拍子に手放す方向へと今、話が進んでいます。

というのも、東京に引っ越してきてから1年。普段の生活に車を使うことはほとんどないということが分かったから。

でも、愛犬を連れて実家に帰省したり、どこか遠方に出かけるときには必要かなと思い、北海道から引っ越すときに持ちつづけようということになったのですが…

最近は、犬用のキャスター付きのキャリーケースもあるみたいだし、いざとなったら新幹線や特急使って帰れそう。そうなると、もはや車を持っている意味がないのでは、と思い直したんです。

だって車のローンに加えて、保険や税金。そしてなにより東京で大変なのが、月々のバカ高い駐車場代…
車を持っているだけで毎月維持費がどんどん飛んでいく〜。

でも、夫はもともと車が大好きなので、車はずっと持ち続けていたいのかなと思ったのですが…いざわたしが提案してみると「確かにそれもそうだね」とあっさり納得。

なぜなら数字で改めて車の維持費を書き出してみると、だいぶ恐ろしいことになったのでね。(笑)

これは早めに手放して、その分を他に使ったり投資にまわした方がいいねと夫婦で意見が一致。

ドライブ大好き夫婦だけど、東京に住んでいる分には、車がないからと行動範囲が狭まることはほとんどないし、電車でいろんな街に降り立っておさんぽするのが最近は楽しくてしかたない。

北海道に住んでいた頃は、車と駐車場は必須のものだったので、なんとなく「車は持つべきもの」と思い込んでいたけれど、手放すと決めたら、すごく肩の荷が降りたような爽快感!

東京にきて、家もせまくなった分、持ち物もかなり断捨離して減らしたけれど、心の豊かさは大きくなったと感じています。

大きな家に住んだり、良い車に乗ったり、物をたくさん持つことが幸せや豊かさに繋がるわけではないと、転勤族生活を経験して感じていることです。

お家もちょっと狭いくらいが落ち着くんだよね〜。





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