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2020年代、私は30代を過ごす。

私は1990年生まれ。

私は1990年生まれ

つまり、
2000年代が 10代の時代。
2010年代が 20代の時代。
ということは
2020年代というのは 30代の時代 となる。

時代の切れ目で分かりやすいな。

2020年代の未来予想図というか、
2020年代、こんな時代だったらいいな、
30代、こんな時代を過ごせたらいいなと思う観点でつらつら綴っていきたい。

2010年代、キャパオーバーの時代。

直近の2010年代を過ごしてきて思ったのは
なにかとキャパオーバーぎみの時代だったなあと。

まず、情報が多すぎた。
最初は世界が広がるわくわく感があったのだけど、
それが当たり前になってくるとずっとお腹いっぱい苦しい状態。
SNSからは無限に広がるつながりに、得ようとしなくても流れてくる情報、他人のライフスタイル。
比較しなくてもいいところを、比較してしまう人間の心理。
情報が多すぎて、処理が追いつかず、感情も揺さぶられすぎて、疲れてしまった。
いわゆるSNS疲れってやつ。
主義、主張の論争はネット上でも現実でも相次いで起こる。
誰もが気軽に情報発信できるようになって、気軽に繋がれるようになって、人と人との距離感の図り方もそれぞれで。
炎上なんて物騒な言葉が飛び交う。

社会もそうだけど、家庭だってキャパオーバーだなって思う。
経済的余裕は今の現役世代は厳しい状況だし、
子どもを育てる社会的サポートはまだまだだから、パートナーとどう協力していくかを考えなきゃだし、
でも、稼ぐのも大変だし、子を育てるのも大変。
工夫するために頭を使いつつ、そもそも経済面も精神面も逞しくならないと難しそうだなぁと
今、お気楽なステータスの私は思う。

個人的な部分に焦点をあてる。
20代という年代。
考えることはたくさんある。
金銭的余裕は持てる者と持てない者の格差が広がっていくと言われる社会の中で、キャリアをどうするかで悩む。
恋愛や結婚、家族をもちたいかどうか、それを望んだとして、そういう縁に恵まれるのかどうなのかみたいなものを悩む。
自己実現、夢についてもどうしたら、かなえられるかみたいなことも考える。

実感として、アップアップしている間に、
2010年代は、私の20代は、過ぎていったなあと。
自分のことだけでも考えることが多いのに、
その自分を取り囲む世界も、迷わせる情報が多すぎる。
自分も世界も目まぐるしい。
脳と感情がなかなか休まらない。

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2020年代、余白や余裕を楽しむ時代に。

2020年になって、30歳を目前にして思うのは
年代も変わるのだし、キャパオーバーだなあっていう感覚から別の感覚に移行したいと思う。
落ち着きたいと。
それは、なにも諦めたとか、保守的になったとかではなくて。
無駄な迷いはなくして、こういう風に私は進んでいくのですと。一本軸が定まれば生きやすいなと。

迷いなく進むために、世界はどうなってほしいか。
いろいろとめんどくさがりな私は、さまざまな工数を減らしたいって思う。
好きなことに、時間をかけて悩みたいことに時間を割けるように、余裕が持てるように。

AIがどんどん仕事を奪っていくと言っているけれど、工数を減らすという観点で私は大賛成だ。
そもそも、会社員の労働時間って、長すぎない?って思う。
会社員で例えば、一日8時間の拘束が基本だとしても、
1日24時間で、つまり3分の1働いている。
睡眠がだいたい6~8時間くらいだとして、だいたいこれも約3分の1。
じゃあ、のこりの3分の1で
家事やって、大切な人とのコミュニケーションして、趣味娯楽やって、食事して、子どもいる人は育ててとか。もちろん休息もとらなきゃいけないし。
密度、濃すぎない? 
のこり3分の1のキャパオーバー引き起こして、睡眠時間犠牲にしたり、健康犠牲にしてたりとか
そういうのを見ると、思うんだ。

人間が人間らしい暮らしと余裕を持ってと考えたときに、
余白があるといいなあ、
なんとなくな感覚だけど、4-6時間くらい。つまり、4分の1から6分の1程度の労働だったらどうかな?
そのためにはテクノロジーとかいろんな便利なツールガンガンでてほしいな。
と同時に、労働時間が短くなろうとも、生活の保障が十分にされるくらいの経済の豊かさもほしいな。

ということで、いろいろ賢い、専門家な方、有力者の方々よろしく頼みたい。

2020年代、30代を迎える私の希望的観測。


なんとなくなまとめに入る。

2010年代はキャパオーバーな時代だった。
20代の個人的にもそうだったけど、世界もキャパオーバー気味だったと思う。

2020年代は使えるもの使って、余白や余裕を楽しむ時代に。(希望的観測)
30代の私も余裕を持ちたい。

物書きいで表現したがりいな私が生きやすい時代になってほしいなぁ。
そのためには
もっと創造性を発揮できるような余白と余裕がほしい。



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