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心の風邪はぶり返す?

 診察も、もう4度目となるもので。今回の診察も、前回から2週間空いてのものでした。前回の診察後は、動悸が1週間ぐらい続いたり、処方された抗不安薬を飲む・飲むのを真剣に検討する、いきなり泣き出す、などの症状がありました。とりわけ、用があって実家に帰った時に、何かあったわけでもないのに自責の念に駆られて焦ってしまう(パニック発作っぽくなる?)ことが多かった気がします。しかし、診察に行く直近の1週間は、学校が再開しとこともあり、1日中勉強や研究をして~など、人に会う機会も増え、やることに追われていたために、それなりに充実した日々を過ごしていました。なので、忙しくて落ち込む暇がなかった、のような状態でした。

診察

 今回は初めての平日の夕方の診察でした。この時間帯は、会社や学校帰りの方が多いのでしょうか、前回までよりも、20代~30代の方が多い印象を受けました。また、診察の直近で、「コロナでうつになる女性が増加」というタイトルの記事を見たこともあってか、確かに女性のほうが多かった気がします。

 今までと診察の曜日も時間帯も違うので、また違う先生でした。診察では、この時には困ったことが特になかったために、現状をお伝えしてさらっと終わりました。動悸がすること、漢方が効いているかいないかよくわからないことを伝えたら、頓服薬の追加処方と、漢方薬を1回やめてみることの提案を受けました。

いったいこのまま、いつまで

 あいみょんの裸の心の歌詞です。前回の診察時には、結構心穏やかな日々が続いていた。しかし、そのあとびっくりするぐらいメンタルが崩れてしまった。薬を頓服されてはいるけれど、これで一体、何の根本的解決になっているんだろう。いったいこのまま、いつまで、通院を続けるのだろう。通院を続けてて、本当に自分はよくなるのかな。病院に不信感を持っては所属柄おしまいな気がしますが、頭の片隅に浮かんだこの考えは、なかなか消えてはくれません。今まで、カウンセリングは受けていなかったけれども、カウンセリングも受けてみたら変わるのかな?今度の診察では聞いてみようかとも思います。

”ふつう”はどこにある?

 さて、”普通”って何だろう。心療内科に行き始めたころからよく思うことです。自分は今、きっと、「ふつうじゃなくなってしまった」と思ったから、心療内科に行く決心をした。し、今も通っている。じゃあ、普通ってどこだろう?どのレベルの気分の上下は普通なんだろう。動悸がするのは、普通じゃないから?みんなは、どのくらい1日に気分が変わる?朝は幸せな気分だったのに、夕方には自分を責めて苦しくなって泣くのは、みんなあることなの?私はどれくらい”ふつう”じゃないんだろうか。それとも、もしかして、みんなにとっての普通の変化に、戸惑っているだけなのか。みんなから見たわたしは、今”ふつう”でいられている?

 ”ふつう”を意識している間は、まだ普通ではないんだろう。普通って、ふつうに使うけれど、なんだか難しいですね。

あとがき

 ここ1か月くらいは、状態が良くなった、かと思えばひどくなって。まるで、たちの悪い風邪のようです。良くなったかと思えば、ぶり返す。やっぱり、「心の風邪」という表現は秀逸だな…なんて思ったりします。

 実は、大学の健康管理室のほうでも、メンタルヘルスについての相談をしたら(行こう!と思って相談に行ったわけではなく、立ち話の次いでとして相談した形にはなるのですが)、カウンセラーさんとの面談、つまりカウンセリングを勧められて。次回はカウンセラー受けてみた話になるかもしれません。

 今回も、オチが無かったり、ちょっと長くなったりしてしまいました…。最後まで読んでくださった方がいたら、ありがとうございます。

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