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✏︎子供のゲーム内課金12万円が返金されるまでの親子の闘い〜後編〜

こんにちは。
maicoです。

年明けから、目まぐるしく訪れる出会いの波に『面倒くさい』という
意識にふたをして、とりあえずのっかっていく生活を送っている39歳です。


前回は子供が勝手にスマホ内のゲームアプリに課金をしまくり、
総額12万円を失う話を記事にしました。

タイトルからもお察しの通り、
お金は最終的に返金されることになりました。

今日は、ようやく重い腰をあげ、後編を記事にしたいと思います。

発覚から返金まではほんの2週間程度のことなのですが、苦労したんです。。。
そのため、記事にすることが億劫になっていました。

しかし、私自信、noteの記事を参考にさせていただき、
できることは全てやってみました。

そのおかげで、返金される運びとなりました。

本当に、感謝しています。


今日の記事は、必要とする人に届けば、
それで十分だと思っています。


✏︎「返金対象ではありません」


それは、希望を失わせ、ストレスを与えるには十分な言葉だと思います。

この時期、私は仕事がとても忙しく、イベントの仕事が二つ立て込んでおり、
現地下見や、その後の打合せ、資料作りと、とても気を張っていました。

その上、子供は春休みで毎朝のお弁当や、学童への送り迎えで、私は疲弊し切っていました。

その中での課金発覚。


『余計な仕事を増やしやがって・・・・。』


これが正直な感想です。
(言葉遣いが汚くてすみません。)


そして、正直私は、一度目、電話でお話ししたカスタマーセンターさんの雰囲気と
話くちより、確実に返金されるものと思っていました。

しかも、調べてみると、

民法5条では、

未成年者が親の承諾を得ずに、小遣いの範囲を超える契約をした場合には、
契約をとりけせる


というではありませんか!


その情報もあり、私は間違いなく返金されるものだと信じて疑いませんでした。


それなのに、Appleへの返金申請から48時間が経ったころに
やってきた通知には


『 返金対象ではありません 』


ここ最近で一番の絶望だったことは、言うまでもありません。



✏︎とにかく情報収集!


1度目の申請却下の通知が続々と届きましたが、
今の時代本当にありがたいと感じました。

そうです、ネットで過去に経験がある方の情報を手当たり次第調べました。

中には、お子さんによる80万円近くの無断課金のお話も出てきました。

私も、気づくのが遅い方だと思いましたし、
妹からも

「12万円は勉強代と思って諦めるしかないな!」

と言われましたが、


『いや、大金ですけど!?』

『諦めるとか無理やし!』


その気持ち一つで、すぐに再申請を行いました。


この “ 再申請 ” を甘くみていました。

私は再申請の際の理由の欄に

「子供が親の許可なく無断でスマホ内ゲームに課金を認め」


この一文程度を記載し、
”再申請”を全ての課金対象項目に対して行いました。


そして待つこと27時間。



「返金対象ではありません。」




2度目の申請却下を喰らったのでした。


これは本当なのかどうかは試していないので、
わかりませんが、
申請理由は細かく書いたほうが良いという情報もありました。



『失敗したのはこれが理由か・・・!!』


と私はひどく後悔をしました。



✏︎後がなくなった


Appleの決まりで、再申請が却下された場合、
再々申請はできないシステムになっているそうです。


再々申請のボタンなどは出てこず、
オンライン上ではうつ手がなくなってしまいました。


納得がいかなかった私は、
Appleのカスタマーセンターに再度問い合わせを行いました。


その日は北海道の親戚のお家に遊びにいく為、
北海道を訪れており、
申請却下の通知を受けたときは、
新千歳空港に降り立った直後のことでした。

新千歳空港内で、親戚に子供を預け、
私はAppleのカスタマーセンターに連絡をしました。

3月29日。

課金発覚から4日目です。


round 01

私がカスタマーセンターにぶつけた質問

  • 「子供の無断課金による返金申請で2度目の却下の通知がきました。」  

  • 「再々申請ができないのですが、どうしても無理なのでしょうか?」

  • 「申請理由に細かく書かなかったことが原因でしょうか?」


カスタマーセンターからの返答

  • 「お調べいたします。」

  • 「再申請にて却下された場合は、再度申請することはできません。」


round 02

私がカスタマーセンターにぶつけた質問

  • 「未成年の無断課金の際は返金対象のはずです、どうしても無理なのでしょうか?」  

  • 「返金された方もおられるはずです、今回ダメな理由は何なのでしょうか?」

  • 「12万円はとても大金です、もう一度、ご対応いただけないでしょうか?」


カスタマーセンターからの返答

  • 「システム上処理されているため、私の方では対応ができません。」

  • 「再申請の結果後はどうすることもできません。」

  • 「申し訳ありません、また何かございましたらお問い合わせください。」



私は、諦めて電話を切るしかありませんでした。


✏︎最後の手段


私はそれでも諦めませんでした。

実は、返金までの対応の中で、最後の手段を残していました。


私はすぐに実行に移しました。

この先は、私が参考にさせていただいた方々が有料記事とされていたので、
私も初めての試みではありますが、僭越ながら、有料内容とさせていただきたく存じます。

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