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自分の歩幅で闊歩してる【群青日和 #62〜64】

【試合結果】
6/14(金) 埼玉西武ライオンズ
○5-1
[勝]濵口
[敗]青山

6/15(土) 埼玉西武ライオンズ
○4-0
[勝]東
[敗]髙橋光成

6/16(日) 埼玉西武ライオンズ
○5-0
[勝]石田裕太郎
[敗]渡邉

◇ ◇ ◇

まるで短い間開催されるお祭りのような、両リーグの垣根を越えて戦う交流戦期間が終わった。
横浜DeNAベイスターズは11勝7敗。順位は3位。
勝敗数だけでいえば、去年交流戦優勝した時と同じだったりする。
ようやりました。

せっかくなので定点観測の一環として、去年の今頃はどんな面々が一軍に名前を連ねていたのかを見てみる。

そしてこれが直近の試合出場メンバー。

ここで、昨年居なかった選手・現在離脱中の選手をまとめてみる。
※上記に含まれていない控え選手も含む

【2024年一軍新戦力】
野手:度会、筒香、梶原、井上
投手:石田(裕)、徳山、佐々木、京山、ウィック、堀岡、ディアス

【一軍離脱中選手(退団含む)】
野手:関根、大田、蝦名、楠本、宮﨑
投手:入江、エスコバー、上茶谷、ウェンデルケン、伊勢、山﨑

把握できた限りまとめてみたが、改めてこうして見てみるとようやりましたどころではないことに気付く。
既存の中堅野手、しかも外野手ばかり離脱した中で若手が本当によく支えてくれた。それもちゃんと活躍して!

そして、
「筒香は守るポジションがない」「補強ポイントからはズレている」
なんて仰っていた方はお元気でしょうか。お元気でしょうね。
交流戦のみの成績でもOPS.764、長打率.483、打点11、本塁打3本。
これ以上の成績を上げられる野手がどれだけいますかと。

数字以上に『横浜の背番号25が帰ってきた』という事実も大きい気がする。
現地に行くとよく分かるのだけど、応援のボルテージは明らかに一段階上がった。
球場から足が遠のいていた、2019年以前の筒香嘉智を知る人たちが再び応援したくなって帰ってきたのもあるかもしれない。
ホームはもちろん、ビジター応援の声量と圧もぐっと増している。

◇ ◇ ◇

去年と同じく、交流戦開け最初のカードは阪神戦。
交流戦で何か掴んだであろう若手が、どれだけリーグ戦で再びもう一段上に行けるのか。

最後に阪神と対戦した5月10日〜12日のカードでは離脱していたオースティン、NPBの投手に対してフィットし切れていなかった筒香、この二人が中軸に名を連ねている状態でどこまでやれるのか。

まずはオールスター前、ベイスターズのセ・リーグの中での現在地、そして選手たちがどんな表情を見せてくれるのか。

なかなかに、楽しみです。

個人的に、特に期待している左打ち外野手ブラザーズ。

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