【9人用マダミス】裁くもの、裁かれるもの(ネタバレ無)
法廷マーダーミステリー?
すでに被告人がいるのにマダミスになるの?
…どゆこと?
ということで、プレイしてきました!
【基本情報】
人数:9人(男5女4)
時間:4時間(感想戦込)
金額:4000円
恋愛要素:有
制作:のりっち
GM:のりっち
場所:探偵キャンプ
【あらすじ】
令和元年10月18日、とある地方都市で起きた事件―。
被害者の名は、吉岡さとる。
逮捕されたのは、花宮真琴。
まだ、ビジネススーツ姿が初々しい若い女―、
法律事務所の事務員をしているという。
彼女は犯行を自供した。
「―わたしが刺しました」
そして舞台は法廷へと移る。
事件の焦点は量刑(罪の重さ)だと思われた。
しかし裁判は予想外の展開から始まった。
「―被告人の『無罪』を主張します」
弁護人が法廷で高らかに宣言する―。
これは法廷内で真実を追求する新ジャンル《法廷マーダーミステリー》
裁くものと裁かれるもの、あなたはどちらの人生を歩むのか―?
【感想】
キャラクターの立ち位置としては
何がなんでも有罪にしたい検察官側3人
VS
何がなんでも無罪にしたい弁護人側3人
+
真相を突き止めたい裁判官側3人
といった感じ。
マダミスなんだよね?
なら、被告人と裁判官サイド以外がいいかな…
(犯人をやりたくて仕方がない人)
キミに決めた!
因みに、キービジュアルの
男性が検察官の九重さん、
女性が弁護人の卯月さんとのこと。
他の方はビジュアルが出てきませんが
法廷が舞台なので、衣装を合わせるなら
全員スーツで問題ないと思います。
マダミスだったかどうかは、結論から言うと
『マダミス要素はあったが、メインではない』
裁判疑似体験ゲーム、といった感じでしょうか。
勿論フィクションの部分もありますが
概ね、実際の裁判の流れで話が進んでいきます。
例えば、訴状の読み上げや証人の宣誓があったり
第2議論を2回目の期日としたり、です。
起訴状や供述書、鑑定結果などの書類も用意されていて
かなり、本格的!
新聞や公文書の活字慣れをしていないと、
書類を読むのが少し大変かも💦
証拠品を『甲号証』『乙号証』と言うことも
裁判じゃないと使わないであろう言葉だから
没入感を高める要素として良かったと思います。
正直、好き嫌い分かれそうだなと思いました。
裁判物(勝負)なので、互いに突かれたくない所を
ガンガン突き合ってなんぼなところがあります。
怖いと感じそうな方はまず野良はおすすめしません。
わたしは、一般的なマダミスであれば
責められるのは大したことないと思っていますが
今回はチーム戦というのもあって
少し思うところがありました。
でもそれが、リアルだとは思います。
マダミスをやる心づもりだったから狼狽えただけで
裁判疑似体験ゲームとして遊べば問題ないのかな。
※人狼勢は好きかも、という話しは上がってました。
また、『このキャラいる?』となりそうな役がいて
そのキャラになると満足度が下がるかも…。
各陣営の人数を平等にするために、仕方ないのかな?
【最後に】
わたしのイメージでは以下2キャラが
得手不得手が分かれそうな印象。
向いている人を挙げるとすれば
九重陽太 (検察官)議論が好きな人。諦めない人。頭の回転が早い人。
福田圭太 (裁判長)まとめ役。マダミスをやりたい人。
『マダミスがやりたい!』と思ってプレイすると
物足りないと感じるかもしれないので、
マダミス要素もある別のゲーム、くらいでプレイすると
楽しめると思います!
プレイ可能店舗
・クインズワルツ
・NAGAKUTU
・ボードゲームカフェ ゆこる
他
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