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まいちぃ的評価の解説


価値観の違いがあるから
人それぞれ感じ方が違うのは当然。

『あの人はこう言ってたけど
実際遊んでみたら違ったなー』
なんてこともあるかもしれません。

だから、
『まいちぃはこんな考えだよ』
『こういうのが好きだよ』
という価値観のことや
評価基準をお話しします!


▲こんな感じのグラフを使用しています





【まいちぃの価値観】


配役アンケートや自己紹介の際に
『マダミスで何を重視してますか?』
という質問を受けることがあります。

選択肢には『推理』『RP』『駆け引き』等
あると思いますが…。

『推理重視ってなんだ!?』
マダミスなんだから『重視』とかではなく
推理(トリック)はしっかりしていて当然。

その上で、
・難易度が高い
・エモい(綺麗)
・読み合わせが多い
・和洋問わず歴史物

が好きです!


役どころとしては『犯人』が好きです!!
作りこんだ嘘を周りが信じてくれる快感♡
たまらんのです!


【評価のグラフについて】

●まいちぃ的満足度


誰かしら不幸になるキャラがいる
必ず死んでしまうキャラがいるとしたら
そのキャラでプレイした人の満足度は
低いかもしれません。

逆に、幸せなエンディングを迎えられたキャラの
プレイヤーは満足度が高いかもしれない。

同じ作品をプレイしても、満足度はそれぞれ。

この項目は、
以降で説明するそれぞれの項目の総合評価と
私の主観的な評価(合う合わない)を加味して
私自身がどれだけ満足できたか
、です。



満足度を下げるもの(苦手要素)は
・事件をなかったことにするようなもの
 ・過去に戻って歴史改変をする
 ・事件を隠蔽する
・マダミスと記載してあるのに違った
 ・ストプレだった
 ・そもそも事件が起きていない
・絶対に達成できない目標がある



●推理難易度

カードの引きで左右されるものに関しては
情報が全て出ていたら、の難易度です。

例えば、犯人が証拠となるカードを
自引きし隠蔽していたとしたら
情報が足りない私にとっては難解な事件です。
でも、もしその情報が明るみに出ていたら
犯人を導き出せたかもしれない…。

そういった運の部分を除いて評価しています。


ただし、情報の共有のされやすさは考慮します。
※犯人が証拠となるカードを取りやすくなるルールがある。等、運ではない部分


●シナリオの読みやすさ

以前プレイしたマダミスのハンドアウトを例にすると

目的:長編ボードゲーム「〇〇〇」は四大精霊(炎、水、風、大地)を調停する〇〇〇(愛)を題材にしたゲームである。しかし●●●は存在せず、精霊の調和が崩れた現象に過ぎない。
なぜ知っているかというのも、実はバイト代で自分で購入して中身を知っているため。

伏せ字以外原文ママ

・目的欄なのにこのキャラの目的の記載がない。
普通は「犯人を見つける」とか「犯人として指名されない」とかが記載されている欄ですが、それがないので、ハンドアウト全体を見た際に、どこに何が書いてあるのか分かりにくい
・最初の1文は、状況説明の際に全員に伝えられているからくどい。
・全て全体公開される内容だが、マダミスに関係ない情報

文字も小さくて、全然頭に入ってこなかった…


『世界観にそぐわない文章』は滅多にないですが
極端なことを言うと、中世ヨーロッパのシナリオで
『おのが矮躯の腰に大刀を差し込んでいる様は、些か奇異な感じである』
って死体の説明をされたら…ってことです(笑)


●ロールプレイ度

ロールプレイのしやすさの値です。

読み合わせは、一番ロールプレイが出来る時間!
議論が白熱すると、ついキャラを忘れがちですが
どんな風に喋るキャラなのかがわかっていると
多少はキャラを保ちやすいのではないでしょうか?

ロールプレイのしやすさは、
キャラクター自身が特徴的かどうかだけでなく
どう説明されているかも大事だと思っています。

例えば、『みんなから愛されたい女の子』よりも
『ぶりっこ』とか『八方美人』の方が
キャラの特徴が掴みやすいなと私は思います!


●没入度

そんな理由で殺す?それだけで庇う?みたいな
「このキャラがそんなことするのか?」という
疑問点や納得いかない部分があると、
そこで物語体験がストップしてしまい
没入度が下がってしまいます。

加点ポイントについては
衣装を揃えたり、セットに雰囲気があると
ロールプレイがしやすくなると思うし
実際に動いて捜査をすれば、リアルさが増すので
没入度は上がると思います。

ですが、設備や予算の関係もあるし
シナリオだけでも没入感は出せると思うので
これらの要素は多少加点する程度にしています。

又、扱いとしては加点だけど、該当すると
加点という程微々たる要素ではないもので
『情報量と推理難易度』があります。
集中しないと処理しきれない情報量があり
推理も難しいけどお手上げ状態までは行かない。
そんなギリギリのライン。
全集中=没入感
もう特効薬みたいなものです(笑)
めったにないので画像には記載していません。



●わいわい度

そもそも、殺人事件が起きているのに
わいわいしている方が本当はおかしい(笑)

値が中心に近い程、しっとり・シリアス要素が強く
事件についてのみをひたすら突き詰めていく
お堅めのシナリオ

値が外側に近い程、コメディ・パーティ要素が強く
ネタが盛り込まれていたりゲーム性が高かったり
盛り上がるシナリオ



●コスパ

たまにチャートに入れている項目です。



●泣ける度

こちらもたまにチャートに入る項目で
涙腺弱々の私の基準でつけています。

どのくらい涙脆いかは
●映画館での最速涙記録→10秒くらい
※誰も一言も喋ってません。音楽で泣きました。
●マダミスの最速涙記録→5分弱
※議論開始直後の密談で、相手に泣きすがりました(笑)


●その他

『傲慢女王とアリスの不条理裁判』のレビューでは
『不条理度』を項目に入れていました。
あまり新しい項目は増えていかないと思いますが
その作品特有の売りがある場合は入れる予定です。



【最後に】

以上、まいちぃの評価基準です!

グラフで表すと、値が外側、右側、上にある方が
評価が高いと捉えられがちだと思うんです。
でも、全部が全部そうじゃないんだよ!
っていうのが伝わっていたら幸いです。




PHOTO:nicolas
PLACE:舎人公園/西武園ゆうえんち

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